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2011年8月26日〜29日 槍ケ岳〜穂高岳縦走 | ||
3日目(NO2) | ||
南岳小屋〜大キレット〜北穂高岳〜涸沢岳〜穂高岳山荘 | ||
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▲ チシマギキョウ | ||
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▲目の前にいた雷鳥 | ||
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▲岩の間に咲くトウヤクリンドウ | ||
前ページからの続き 西側の岩の山腹をしばらく歩くと再び稜線に出る。この辺りからまたガスってきた。気温があがったせいか昨日も同じように10時過ぎるとガスってくる。稜線にはチシマギキヨウが咲き乱れている。目の前の岩壁には小さな登山者が連なっている。まだまだ難所は続きそうだ。最低コルの標識を見て大きな岩の稜線を歩くと急な登りとなる。しかも浮き石が多く落石に注意だ。梯子を登り鎖を助けに岩をよじ登る。稜線に出ると目の前に奥穂高岳が見えてきた。肩まで歩くと山荘が下に見えてくる。回り込むと涸沢岳山頂だ。もちろん山頂は360度の展望であるがガスっている。平坦なところもないので早々に山荘へと降る。お腹もすいたしことだし、ビールも飲める。急ぎ足になるが慎重に急斜面を降り、13時8分、穂高岳山荘に到着。チェックインをして寝床を確保。何と今日は1つの布団で寝れる。当たり前のことが何と嬉しいことか。KENさんと相槌を打ち、売店に。早速KENさんお勧めの飛騨ラーメンを注文する。もちろんビールで乾杯だ。他の登山者の中にはも同じルートをきた人もいて顔なじみである。時間はたっぷりあるのでKENさんと二人でビールのおかわりをする。私はハーフボトルの赤ワインを買い飲むことに。大キレットの感動を味わいながらのお酒は最高である。陽が暮れて結構豪華な夕食も完食して翌日のために早々と床に着く。またもや1番に寝入ったようである。同じ部屋のパーティで明日はジャンダルムに行くと言う。それで3時に出発するということで「迷惑をおかけします」と言っていたが、物音ひとつたてずに部屋から出て行った。さすがだなと思う。夜中目を覚ますと周りに誰もいない。よく目を凝らすと皆頭を壁側にしていて私だけ通路側を頭にしていた。しょうもないことだがおかしかった。朝までぐっすり眠れた。明日はいよいよ最終日。吊尾根と重太郎新道を歩く。 <コースタイム> 南岳小屋-(100分)-長谷川ピーク-(120分)-北穂高岳(北穂高小屋)-(80分)-最低コル-(80分)-涸沢岳-(20分)-穂高岳山荘 ※歩行時間約6時間40分(休憩含まず)全行程で7.5時間でした。 |
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奇岩に立つMORIさん | ||
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東の斜面(涸沢) | ||
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西の斜面 | 西側の山腹を巻く | 再び稜線に |
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最低コル | 滑らないように | 結構高度感がある |
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涸沢側 | 奥穂高と右にジャンダルムか | 浮き石に注意 |
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涸沢岳 | 奥穂高岳 | 山荘が見えた |
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ザイテングラードへの分岐標識と吊尾根 | たくさんの登山者で賑わっていた | ちょっと遅いが昼食(うどん) |
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私とKENさんはラーメンとビール | 外は寒くなってきた | 山荘もたくさんの人で賑わう |
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明日は最終日 |
結構豪華な夕食 | 他の登山者とコミュニケーション | |
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