![]() |
||
2011年8月26日〜29日 槍ケ岳〜穂高岳縦走 | ||
4日目(NO1) | ||
穂高岳山荘〜奥穂高岳〜前穂高岳〜(岳沢)〜上高地 | ||
![]() |
||
![]() |
||
▲奥穂高岳から槍ケ岳を見る | ||
![]() |
||
▲前穂高岳から奥穂高岳を見る | ||
2011年8月29日(月) 天気晴れ 「いやー良く寝た」未だ暗い中、顔を洗いトイレを済ませ出発準備をして食堂に向かう。二階から覗くとお兄さんお姉さん達が、朝食の支度をしている。なんか手の込んだ料理のようだ。そう言えば南岳小屋は全て冷食だった。5時ちょうど朝食をいただく。食べているときに日の出が始まった。贅沢な時間だ。 今日は最終日で穂高岳山荘から奥穂高岳、吊尾根を経て前穂高岳に登頂する。そして重太郎新道から岳沢を降り、上高地へと下山する。約7時間半の行程だ。 山荘前で記念写真を撮り6時出発。今日も天気が良い。と浮かれていたが、いきなり絶壁が待ち構えている。登山者が渋滞気味なのでスローテンポでちょうどいい。登りきるとややなだらかになって奥穂高岳にある祠が遠くに見える。岩場をよじ登ると標識があって左に回り込む。右手にはジャンダルムが見えてくる。登山者の賑やかな声が聞こえ出した。奥穂高岳頂上だ。左に祠、右には方位盤がある。その間が狭い登山道となっているため記念写真を撮ろうとする人で大混雑している。しかもここで団体も混じっているようで一層混雑していた。私たちも写真を無事撮って反対側(進行方向)に出ると割と広い平らな場所があるのでここで小休憩をすることにした。これから歩く吊尾根、そして南には梓川を挟んで霞沢岳が見える。また遠くに乗鞍岳が顔を出していた。ここからは一列に並んで岩のヤセ尾根歩きだ。油断すると命はない。前を団体ツアーの登山者が歩いている。言葉から韓国の人達のようだ。南斜面の山腹の狭い道を連なって歩き、8時20分紀美子平に着いた。後から調べてわかったが重太郎新道を完成させた故今田重太郎さんが一緒に手伝いをしていた娘の紀美子さんが亡くなられたのがきっかけに名付けられたそうだ。やっぱり人の名前だった。紀美子平で一息つき、荷を軽くして前穂高岳を目指す。荷は軽くなったが、しばらく降りばかりだったので余計に上りはきつい。ようやくの思いで9時ちょうど前穂高岳頂上に着く。山頂は広く360度の素晴らしい景色だ。今まで歩いてきた峰々が見渡せる。写真を撮ったりしてしばらく眺望を楽しむ。紀美子平まで戻ると小腹がすいたという意見が出て昼の弁当を半分食べることにした。弁当を開けると朴葉寿司とイワナの甘露煮である。山に来てこんな贅沢な食事ができるとは・・・・。紀美子平からは重太郎新道となる。急な下りが続く。 次ページへ |
![]() |
|
朝食の準備中 | ||
![]() |
||
飛騨と言えば朴葉味噌 | ||
![]() |
![]() |
![]() |
出発前にMORIさんに撮ってもらう | 全員で | 今日も天気がよかばい |
![]() |
![]() |
![]() |
いきなりこれを登る | 山荘を後に | 最初から厳しい |
![]() |
![]() |
![]() |
振り返ると遠くに槍ケ岳 | 前方にはジャンダルム | 奥穂高岳の山頂にて全員で |
![]() |
![]() |
![]() |
反対側の方位盤側に立つ(KENさん撮影) | 方位盤がある | 左が祠で右に方位盤、その間が登山道 |
![]() |
![]() |
![]() |
前穂高岳を目指す | 沢を挟んで霞沢岳 | 穂高神社嶺宮と書かれた祠 |
![]() |
![]() |
![]() |
右手前が焼岳、一番奥が乗鞍岳 | これから歩く吊尾根 | 今日も岩稜歩きだ |
![]() |
![]() |
![]() |
後ろ向きに降るのが基本 | 振り返ると素晴らしい景色だ | 快調に歩くあずきさんとKENさん |
![]() |
![]() |
![]() |
ここが紀美子平 ここから前穂を目指す | 前穂高岳へと急斜面を登る | 前穂高岳山頂 |
![]() |
![]() |
![]() |
全員で | 山頂は結構広い 北側の端まで行ってみる | 槍ヶ岳から歩いてきた稜線が見える |
![]() |
![]() |
![]() |
KENさんに撮ってもらう | MORIさんに撮ってもらう | 紀美子平で休憩(朴葉寿司とイワナ) |
![]() |
![]() |
![]() |
紀美子平にて(出発前) | 重太郎新道を降る | かなり急だ |
![]() |
||
次ページへ | ||
![]() |
||
山日記トップへ |