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令和7年10月12日(日) 天気晴れ
■出発時間:6時00分 (小倉南区津田付近)
■メンバー:3名
アタック山の会9月の例会山行が、天候の影響で延期になり本日となったが、三連休と運動会シーズンともあって参加者がなんと3名と今まで最小の参加人数となった。CLはM氏、とても残念だけどこういう時もあると互いに励ます。それにしても今年の夏は長い。10月中旬だと言うの日中の気温は30度越である。由布岳の駐車場に着くともちろん快適な気温だが、歩き出すと陽射しを背に受けて暑さを感じ出す。森に入るとしばらくは涼しさを感じる。合野越で一休みして樹林帯を高度を上げながら歩く。ジグザグな道が続き、森を抜けると陽射しが熱い。展望が開けると何と雲海が広がっている。雲の上を歩けるような錯覚を起こす。徐々に足下の石が大きくなってゆき、鞍部の手前ではガレ場となる。その頃には後部から多くの登山者から煽られるようにマタエに着く。さすがにここは標高も高く、風もあって涼しい。日影で少々長い休憩をしていよいよ西峰への岩場へ取付く。ヘルメット、スワミベルト、シュリンゲと少々大げさかも知れないが、安全確保は会の決まりである。特に高齢になると腕力も衰えて自力でのリカバリーは困難である。鎖場を慎重にクリアしてゆく。特に障子戸と言われる岩壁は危険だ。ここでは過去滑落事故で亡くなった方もいる。無事、西峰に着くと展望が迎えてくれた雲海も素晴らしい。ここでランチタイムを過ごしていると登山者が次から次へとやってくる。下山は往路を戻るが、登りで慣れたせいか、スムーズに鎖場をクリアしていった。マタエからの下山は、登ってくる人とのすれ違いでこの山の人気がとてもあることを改めて知る。駐車場が見えてくると暑さが厳しく汗だらけで登山終了。今日も山に自然に仲間に感謝!
■コースタイム
正面登山口P-(65分)-合野越-(90分)-マタエ-(22分)-西峰-(15分)-マタエ-(60分)-合野越-(30分)-正面登山口P ※休憩時感含まず。全行程で約6.5時間でした。 |
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