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令和2年6月28日(日) 天気 曇り
■出発時間:午前7時00分頃(小倉南区津田付近)
■メンバー:7名(女性2名、男性5名)
梅雨だから当たり前に雨が続く。一昨日までの予報では雨だったが、昨日になって曇り時々晴れの予報となった。しかも明日からは再び雨が続く。これこそ梅雨の晴れ間だ。
3ヶ月ぶりの山の会の例会山行は、予定通り若杉山。私にとっては9年ぶりの山だ。
コロナ対策で蜜を避けるため車輌は2台。窓を少し開け、全員マスク着用。ちょうど3月の臨時山行の時と同じだ。高速をノンストップで走り、福岡I.Cより一般道を経て大和の森遊歩道入口に着く。ところが駐車場となる空き地は鎖がかけられて停めることはできず、キャンプ場の駐車場に停めようと入口まで来るとそににはゲートがあって有料となっている。その先の駐車スペースも鎖がかけられている。結局、予定外の出費だがキャンプ場に停めることにした。
キャンプ場は昨日の雨にも関わらず、大勢のキャンパーがテントやタープを張って楽しんでいる。登山準備をして車道を歩き、まずは岳城山へと進む。森の中はとても涼しく快適だ。岳城山の頂上からは北側の展望が開けている。一旦降り展望所へ立ち寄る。ここからは西側の展望が開けていて福岡市の街が見渡せる。眺めを楽しんで往路をしばらく戻り、分岐点より若杉山へと歩を進める。サラシナショウマやホトトギスなどが目に入る。杉林を抜けると道は結構険しくなり木のチップが敷かれた林道に飛び出る。再び登山道に入り655.6mの三角点がある場所を見て平坦になると太祖宮に出る。参拝者で賑わっているかと思っていたがほとんど人はいない。奥ノ院へと巨石をくぐりハサミ岩をクリアして奥ノ院へ到着。お参りをして入口とは反対側の石段を上がる。階段はきつい。山頂はそのまま通過し、若杉ケ鼻へ。岩の上に立つとなぜか気持ち良い。霞んでいるが眺めも良い。狭いので長居は禁物、他の登山者のためにも早々に撤収。往路を山頂まで戻る。ここで昼食だ。昼食もそれぞれ離れて陣取る。そのため大きな声を出さないと声が聞こえないのでいつもより静かな昼食となる。『もうコロナに慣れたもんだ。』とつくづく思う。
下山は、林道まで戻って遊歩道を歩く。大和の大杉や七又杉、綾杉と杉の巨木奇木を楽しみ無事キャンプ場に到着。
歩行時間からすると少々物足りなさを感じるところだが、このところの登山自粛で運動不足だったのでちょうど良い歩きだったのではないだろうか。
今日も自然に山に仲間に感謝!! アウトドアとは言え、人と人が近距離ですれ違うのでマスクはしよう!
■コースタイム
楽園キャンプ場-(10分)-岳城山登山口-(30分)-岳城山-(5分)-展望台-(25分)-若杉分岐-(50分)-林道-(20分)-奥ノ院-(6分)-若杉山頂上-(6分)-若杉ケ鼻-(7分)-若杉山頂上-(20分)-林道-(5分)-遊歩道への分岐-(14分)-大和の大杉-(25分)-遊歩道入口-(7分)-楽園キャンプ場※休憩含まず。全行程で5時間でした。距離9.51km 標高差349m |
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