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令和3年2月21日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前7時半頃(自宅)
■メンバー:2名(家内と私)
緊急事態宣言発令中なので山の会はしばらくお休み。個人山行も県外への遠出も自粛中だ。
我が家から最も近い貫山は続けて2回登ったので次はどうしょうかなと考えていたところ、山の会で新年登山を今年の干支にちなんで牛斬山を計画しているので一旦延期となったが、下見でも行くかと前日に家内に話すと『私も行く』となった。前置きが長くなったが、天気は快晴だ。
朝遅く出発。採銅所駅では登山者らしき車が数台。準備をして歩き出す。今回は五徳峠手前の円陣の滝公園まで舗装道を歩く。以前歩いたことがあるが、もうずいぶん前のことだ。香春岳を見ながら踏切を渡り、清祠殿と神間歩への標識を見てしばらく歩く。民家がなくなり静かな谷間は初春のぬくもりを感じる。円陣の滝桜公園に着くと開花したばかりの梅の花の写真を撮っている人がいた。休憩していると車が止まり若い男女が降りてきた。円陣の滝と書かれた標識があるが、なぜ「円陣」なのかよくわからない。植林帯を少し歩くと林道に出る。まだ新しいコンクリートの道は右と左に分かれるが左に進む。砂利道の林道で若い二人に追い越してもらった。林道がカーブする場所で標識が急斜面へと導く。相変わらず杉林だ。途中、牛斬湧水と表示がある。確かに水が湧いている。植林帯をようやく抜けると四差路に出る。ここを右へ進むと堀切跡や曲輪跡と城跡の痕跡が見れる。頂上は広く見晴らしが良い。牛斬山の魅力は間違いなく頂だ。国見岩まで足を伸ばすと香春岳を間近に見れる。石の特等席でのんびりとランチを過ごし、下山は四差路から北へと降る。長い植林帯の道だ。堰堤に出ると林道歩き。猿がたくさんいて面白い。舗装道に出て民家の間を採銅所駅まで歩く。今日も自然に山に感謝!!
■コースタイム
JR採銅所駅-(20分)-清祠殿-(25分)-円陣の滝桜公園-(22分)-林道-(50分)-四差路-(5分)-牛斬山頂上-(8分)−円陣の滝への分岐-(37分)-堰堤-(29分)-JR採銅所駅※憩含まず。全行程で4時間でした。 距離8.38km 標高差506m |
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