2014/2/16 牛斬山(580.0m)・香春岳三ノ岳(511m)
採銅所駅-牛斬山-牛斬峠-五徳峠-岩登りコース-香春岳三ノ岳-ファミリーコース-五徳峠-採銅所駅
 2014年2月16日(日) 天気晴れ
■出発時間:8時00分(自宅)
■メンバー:単独
 ザック・ギュ・ザック・ギュと一旦溶けて固まったのか雪は硬めである。
 採銅所駅から民家を抜け、登山道を登り、円陣の滝との合流点である尾根に取り付いた。
 雪は20cmくらいだろうか、ツボ足の跡を踏んで歩いたり、ツボ足を作ったりして歩く。
 頂上に立つと空は霞んでいるが、平尾台福智山への稜線がよく見渡せる。目元は陽が差して真っ白な雪が眩しい。今日は私が一番なのか、誰もいない。駅で知り合いのHさんが所属している山の会の人達が登山準備をしていたのでやがて登ってくるだろう。
 ここで珈琲を淹れてモーニングといこう。頂上で飲む珈琲は味はともかく気分が最高である。
 山頂から降りようとしたら入れ替りに若者が一人、円陣の滝から男女ペア、そして福智山からの稜線歩きが始まる。雪はシャーベット状になってアイゼンをつけるほどではないが、スパッツを忘れてしまい靴の中に雪が入る。きっと帰る頃には、びしょ濡れであろう。
 五徳峠側から単独登山者が1名とグループが1組すれ違う。単独の方は後で香春岳で再会することになる。
 五徳峠から香春岳であるが、今日は来週の「(仮称)アタック山の会」の下見であるので岩登りコースを歩かないといけない。
 ファミリーコースはたくさんの踏み跡があるが、岩登りコースは全く無い。雪は高度を上げるにつれ多くなり、岩上に積もった雪の上を踏むときは滑らないか何度か確かめながら力を入れる。特に岩と岩の間は、危険である。恐る恐る足を落とす。踏み跡をトレースできることがいかに有難いことかとつくづく思う。
 頂上付近の岩は起伏が激しいので気をつかう。ようやくの思いで香春岳三ノ岳頂上に立つ。ちょうど昼時でランチタイムだ。準備していると先ほどすれ違った方もこの岩場を登って来た。
 下山はファミリーコースを降る。こちらも踏み跡がなく私が最初に足跡を残す。なぜか満足感に浸る。三ノ岳二ノ岳分岐に出て踏み跡だらけの作業道を五徳峠まで進む。途中、今朝会った山の会の皆さんとすれ違う。五徳峠から神間歩に立ち寄り、採銅所駅に無事着く。今日も自然に山に駅に感謝してお別れをする。そしてまた来週お会いしましょう!
<コースタイム>
 採銅所駅-(60分)-円陣の滝コース分岐(18分)-牛斬山頂上-(27分)-牛斬峠-(30分)-五徳峠-(60分)-香春岳三ノ岳-(35分)-五徳峠-(48分)-採銅所駅※休憩時間含めず。
今回のコース(クリックで拡大)
正面が香春岳
採銅所駅の駐車場(8:26) 踏み切りを渡る 牛斬山へと書かれた道標あり
竜ケ鼻が見える 民家の中、舗装道を歩く 堰堤を見て進む(8:44)
竹林の砂利道 沢を横断 本格的な登山道となる
勾配はきつくなる 沢沿いは気持ちが良い 雪が多くなってきた
円陣の滝コース(作業道)との分岐点(9:27) 雪は結構深い 尾根に出る(9:38)
雪は硬くなっている 牛斬山頂上にて(9:45) 福智山への稜線
香春岳 ここで珈琲を淹れてモーニング 円陣の滝からの合流地点へ(10:16)
福智山の縦走路に出る 歩きやすそうに見えるが笹が結構邪魔 左手に牛斬山の頂上部を見て進む
この先まで稜線を歩く 牛斬峠(10:42) 振り返ると牛斬山の頂上部が見える
防火帯を歩く ロマンスが丘との分岐(10:49) 下に林道(作業道?)が見える
377mのピーク(11:00) 鹿の足跡のようだ 香春岳三ノ岳
もうすぐ五徳峠 五徳峠から香春岳の登山口(11:13) 岩登りコースへ(11:19)
三ノ岳を正面に見ながら進む ここから岩登り 岩だらけ
二ノ岳を見る 結構危険なところもある こんなところをよじ登る
ここで休憩 これもよじ登る 絶景!
ペンキの印の通り進む 雪があって手掛かり足掛かりに苦労する 安易に雪の上を踏めない
 香春岳三ノ岳頂上部 三ノ岳頂上にて(12:14)  下山開始・・・踏み跡なし(12:44)
 今日は最初の登山者のようだ 二ノ岳との分岐(12:51)  ファミリーコースを下山 
 作業道から登山道へ(12:58) 勉強になります  これ何のこと??? 
 登山道 分岐まで戻った(13:12)  正面は牛斬峠か 
 五徳峠に戻る(13:19) 香春岳を見ながら車道を歩く  スミレが咲きだした 
民家が見えてきた 清祀殿(13:43) 神間歩へ立ち寄る
 きれいな公園になっている 神事を行ったとされる神間歩(13:48)  無事採銅所駅に(14:07) 
     
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