2014/3/8〜3/9 対馬の山旅
1日目
洲藻白岳(すもしらたけ)・有明山(ありあけやま)
 NO1 洲藻白岳(519m)
 
▲山頂(西岩峰)から東岩峰を見下ろす
 
▲岩のテラスにて 
 2014年3月8日(土) 天気 晴れ
 ■出発時間:午前5時50分(自宅)
   6時10分JR下曽根駅発→6時36分博多駅発→7時01分発博多駅発地下鉄→7時07分福岡空港着→第一ターミナル徒歩5分→7時50分福岡空港発→8時20分対馬空港着  
 ■メンバー:家内と2名
 今回もJTBの格安宿泊パックを使い、短期間でリーズナブルな旅をすることになった。(1週間後は高くなる)
 
対馬は「とおーい」と、この歳になるまで思っていたが、それはとんでもない勘違いで飛行機を使えば福岡から約30分である。何と飛んでる時間は20分程度で新幹線で小倉から博多までの時間と同じくらいである。
 
対馬やまねこ空港に着いて外を眺めると、見たこともないのにすぐに洲藻白岳(すもしらたけ)とわかる岩峰が目に飛び込む。ワクワクしながらレンタカーの手続きを終えて早速レンタカー屋さんが準備してくれたマップコードナビに入力、間違えることなく登山口に導いてくれた。
 登山口には水神様が祭ってある滝がある。帰りにじっくり眺めることにして出発する。天候はバッチリだが、このところ気温がかなり下がり、2月の上旬並みで寒いので厚着である。
 登山道準備をして登山道を歩き始める。
対馬だからと言って今まで歩いて来た山々と風景は変わらない。植生も似たようなものである。
 巨大な
岩屋を見て岩の多い斜面から平坦になると鳥居が見えてくる。ここから上見坂へ120分とあるので有明山へも縦走できるようだ。鳥居をくぐると登山道は急斜面となり、ロープがかかっている。きついがもうすぐ山頂だろう。
 平らな場所に出ると団体さんと思われるリュックが置いてある。ここから岩登りなのだろう。右手は、
東岩峰の岩壁が立ちはだかり、西岩峰との間を登ると大窓だ。左に石祠を見て回り込むと西岩峰が現れる。大勢の声が聞こえてきた。団体さんが二組くらいに分かれて登頂していた。しばらく私たちはその団体さんが降りてくるのを待つことになる。
 少し落ちつたところで団体さんに混じって登らせていただいた。岩峰の頂上は、最高に気持ちが良い。空はやや霞んでいて
韓国までは見えないが、絶景である。狭いので周りに注意しながら二人でしばらく寒さ堪えてこの絶景を楽しむ。
 団体さんが降るのを待って私たちも下山開始。予定よりかなり時間オーバしたので
東岩峰への登頂は諦め、岩のテラスで簡単な食事をして往路を戻る。途中、韓国の登山者が数組すれ違う。
 日本人は先ほどの
東京から来られた団体さんだけで下りでは、全て韓国からの登山者ばかりであった。やはり近いからであろう。
 登山口で滝を見てすぐに車に乗り、
有明山目指し、出発する。
<コースタイム>
登山口-(40分)-岩屋-(13分)-鳥居-(40分)-西岩峰-(8分)-岩テラス-(20分)-鳥居-(8分)-岩屋-(25分)-登山口※休憩時間含まず。全行程で約3時間10分でした。

  
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対馬空港に到着(8:25)
レンタカーで移動
途中車から見た洲藻白岳
 登山者用駐車場は広くトイレもある(9:00) 案内板がある 今回のルート(クリックで拡大)
登山口は数台停められる(9:13) 杉の植林帯を歩く 小さな沢を横断
対馬の動植物 標高と距離が表示されている 石の上の方が安全だよ
自然林の中を黙々と歩く 巨大な岩(9:55) 岩屋
木の根がすごい でかい岩を眺めている 鳥居の前で(10:08)
石の祠がある 急斜面 石がゴロゴロしている
祀ってある 岩壁の間を両手両足で 高度を上げる
岩を積み上げているように見える 標高480m 団体さんがリュックを置いている(10:40)
東岩峰を見上げる ロープがある 坊主のような山頂
石祠がある岩壁の間を抜ける 頂上(西岩峰)を見上げる 麓まで来る
団体さんが慎重に降りている 東岩峰を見る 頂上に立つ団体さん
ようやく頂上に立つ(11:00) 何のまね? 東岩峰を見下ろす
眺めは最高 西側の稜線 浅芽湾(あそうわん)
石祠を通過 岩のテラスに立ち寄る(11:20) 岩のテラスから西岩峰を見る
テラスで昼食 ねじれた面白い木 鳥居まで降った(11:50)
炭焼き跡かなぁ? 椿の花が見ごろ 変わった形のマツボックリ
なんかすごい木 巨木 川底はナメ床

上見坂へと移動
層ができた岩 登山口の滝を見学中のカラス(12:20)
岩だらけの洲藻白岳でした 上見坂園地(13:00) 展望台に宋武志先生の詩が刻まれた石板がる
▲上見坂展望台からの眺め
     
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