2025/3/23 四王寺山(大城山410.0m)
アタック山の会 例会山行
太宰府政庁跡P〜岩屋山〜大原山〜野外音楽堂〜大城山〜太宰府政庁跡P
  令和7年3月23日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前7時20分(小倉南区津田近辺)
■メンバー:13名
 この時期はやはり花見がしたい。そんな理由から年間計画では、JR門司港駅から下関火の山へ行こうとメンバーのMさんが提案してくれた。ところが直前になってこのタイミングで工事が始まり立ち入り禁止になった。Mさんは急遽、四王寺山に変更し、計画書を作成してくれた。もちろん自家用車相乗りなので酒宴はない。四王寺山は、アタック山の会では2018年に同じ頃に歩いている。(過去の日記)そのときは桜が開花していた。今回も期待して出発したが・・・・・・・。
 九州道は
太宰府I.Cで降りると太宰府政府庁跡は意外に近い。駐車場はAM8時解錠となっていたが、既に入ることができた。現地集合のHさんと合流し、トイレと準備体操を済ませ出発。今回は前回の逆回り(反時計回り)で歩く。CLはMさん。一度来たことがあるとのこと。四王寺山と言ってもピークがいくつかある。最高峰は410mの大城山、標高差も約400m、日本アルプスから言わせると「丘」だろう。しかしながらこの山は何と言っても古代山城遺跡を目にすることができるのが魅力だろう。そして三十三石仏の札所があるのも面白い。今回はその札所の1番から歩き始めるが、我がメンバーはほとんど興味がないようで気にする者はいなかった。さて見所を次から次へと進み、やはり百間石垣には皆感動したようだ。詳しく説明が出来るガイドさんでもいればもっと面白いだろう。このルート1番長くきつい登りを終え野外音楽堂に到着するとランチタイムだ。陽射しは強く日影で過ごす。ここは車が通れるし、トイレもある。のんびりとランチを終えて出発。最高峰の大城山に着く。頂上は樹林の中で暗い雰囲気だ。毘沙門天に立ち寄り、九州自然歩道と並んだ山道を下山する。民家が見えると政府庁跡は近い。桜は結局全く開花しておらず、花見登山にはならなかったのが残念だ。また、メンバーがスマホを落としてしまったアクシデントもあったが、メンバー誰しもあることで「他山の石」となるだろう。色々と勉強になることが多いが、今回CLを進んで引き受けてくれたMさんには本当に感謝である。それにしても黄砂のすごさは駐車場に戻って驚いた。車が白くなって明らかに砂が溜まっていた。
 今日も自然に山に仲間に感謝!!

■コースタイム
 P-(50分)-岩屋城跡-(60分)-大原山-(50分)-百間石垣-(20分)-野外音楽道-(25分)-大城山-(60分)-登山口(九州自然歩道の道標)-(20分)-P※休憩含まず。全行程で約6時間でした。
今回のコース(地図上クリックで拡大)
準備体操をして出発(8:05)
しばらく舗装道を歩いて登山口へ
登山道になった 抉れた道 猛将、高橋紹運の墓(8:51)
車道に出て岩屋城跡へ 岩屋城跡・・・残念ながら桜は開花していない(8:59) 太宰府市を眺める
ここで集合写真 礎石跡 水が涸れないと言う謎の「鏡ケ池」
立派な説明板が設置されていた 車道に出ると「県民の森案内図」がある(9:33) 焼米ケ原の藤の古樹
焼米ケ原 展望所 黄砂で霞んでいる
九番札所(9:47) 小さな鬼用かな? 遠見所とあるので立ち寄る
イスとテーブルがある 尾根道のようだ 13番札所
とても歩きやすい 大原山頂上 354m 15番札所(10:05) 巨樹も多い
順調に進む 17番石仏に立ち寄る 17番札所にある石仏(10:23)
平坦な道が続く 石垣へ(10:33) 椿の花を眺めている
大きな花だ 広い場所に出た クヌギの森にはカブトムシの養生小屋がある
鮎返りの滝へ サルノコシカケだ これが鮎返りの滝(10:55)
この先で一旦道路を横断する 大野城跡の説明板(11:04) 百間石垣を眺めながら
石垣が続いている きつい登り 665年に築かれたそうだ
きつい勾配を登って野外音楽堂に(11:28) 野外音楽堂・・・ここでランチタイム トイレあり
トイレの脇より登山道へ 最高峰の大城山(12:37) 毘沙門天に立ち寄る(12:39)
案内板を見るメンバー 道は広い 28番札所は展望が良い(12:51)
焼米ケ原方面へ 抉れた道 たくさんの人とすれ違う
正規登山道から外れて歩く 住宅街に出た 畑の中を歩く
未だ歩き足りない人もいるかも 入り口には九州自然歩道の道標がある(13:44) 無事駐車場に到着(14:10)
     
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