2025/01/26 蛇焼山(505m)・黒髪山(516m) 佐賀県 
竜門キャンプ場P〜二俣〜見返峠〜雌岩〜黒髪山頂上(天童岩)〜蛇焼山〜後ノ平〜二俣〜竜門キャンプ場P
アタッック山の会 新年例会登山
  令和7年1月26日(日)曇り
 ■出発時間:午前6時30分(小倉南区津田付近)
 ■メンバー:11名
 「巳年」となるとなかなかその名が付く山がない。メンバーの中で「
蛇焼山がある」と聞き、調べると黒髪山の頂上への途中にあるピークではないか、過去の日記を確認すると2022年6月に歩いていた。しかもしっかりと標識の写真も写していた。と言うことで今年の新年例会は蛇焼山に決定となった。
 さて登山口は
佐賀県有田町北九州市からだと結構遠いが、九州道、長崎道、西九州道と走っていけば時間的には3時間かからない。便利になったもんだ。集合場所でちょっとしたアクシデントがあったが、予定通り登山口である竜門キャンプ場に着く。準備体操をして出発。今回は前回の逆回りで歩く。天気はまずまず、アイゼンも必要なさそうだ。渓谷沿いの道を進むと大きな窟があって小さな滝がある。この辺りまでは観光客も往来している。二俣と言う分岐は見返峠方面へと進み、緩やかな傾斜から徐々に傾斜が厳しくなって行く。石畳の坂を登り切ると見返峠に出る。ここからすぐの雌岩へ立ち寄る。高度感を楽しむ。分岐まで戻り、黒髪山の頂上を目指す。結構登りだ。天童岩の下まで来ると一息ついて気合いを入れて岩場を登って行く。しっかり安全を確保しながらスリルを楽しもう。登り切ると今度は天童岩の上へ。岩上に立つと高度感とともに絶景を目にする。頂上は風もなく陽が当たるので暖かい。先客も少ないためここでランチタイムとした。後から来た登山者の方々には申し訳ないので早めに退散。下山は本日の目的地「蛇焼山」へ。黒髪山頂上から有田ダム方面へ尾根沿いに降るが、少しだけ登り返すと蛇焼山の標識がある。標識がなければ全くピークと思えない場所だ。それでも三角点があるので名が付いたのであろう。今日の目的地では集合写真を撮るようなスペースもないためパスした。後ノ平と言う後黒髪山への分岐点から少し降ると巨石がある。鬼の岩屋と名が付いていて中に入ってみた。こんなことがなぜか楽しい。二俣までちょっとした梯子や鎖場もあってこれまた楽しい。最初から最後まで賑やかな一行は無事スタート地点の駐車場に到着。帰りも波佐見有田I.Cより高速道に乗り金立SAで休憩して後は真っ直ぐ小倉へと帰った。今回もメンバーの協力のおかげで事故もなく楽しい山行であった。今日も山に自然に仲間にそして地元の人にも感謝!!
■コースタイム
  P-(25分)ー二俣-(27分)-見返峠-(10分)-雌岩-(45分)-黒髪山頂上-(13分)-蛇焼山-(22分)-後ノ平-(40分)-二俣-(22分)P。※休憩時間含まず。全行程で約4.5時間でした。
今回のコース(クリックで拡大)
竜門キャンプ場駐車場で準備(9:30)
奇岩奇峰だとわかる
ここから入山 仏像は今回はパス 巨石
石畳を歩く 巨大な窟だ 小さな滝
沢のほとりを進む 「あおきの自生地」とある 沢を歩くが水はない
二俣・・・・ここは左に(10:06) なだらかな道が続く ガレ場の道になる
流紋岩の説明板 この白い石かな? 一枚岩のようだ
沢を横断 ガレ場を進む 高度を上げる
岩壁の横を進む 迫力ある 岩壁を見上げる
石畳 もうちょっと 見返峠に到着(10:34)
雌岩 ここから左へ(10:42) 雌岩へ
北側の展望 天童岩で 東側の展望
分岐まで戻ってきた(10:52) 緩やかな登りが続く 黒髪山にはカネコシダが自生しているらしいが・・・・
石が削られた道 石仏がある 歩きやすくなった
山頂へはここから岩を登る(11:16) この上が天童岩 岩壁に沿って上って行く
鎖を持って スリルを楽しむ もう少しでクリア
天童岩へ 眺めは最高 天童岩から北を眺める(11:35)
山頂にて全員で 天童岩を楽しむメンバー 眺めが良い
山座同定盤 ランチを終え出発(12:15) 気をつけて
ここから竜門へと進む 急な降り きれいな尾根道だ
有田ダムへの分岐点(12:24) 本日の目的地「蛇焼山」(12:28) どんどん降る
展望所から 後の平(12:51) ロープは補助的に利用
鬼の岩屋 でかい これもでかい
木の枝で支えている? 岩だらけ 涸れ沢だ
降りは慎重に 梯子もある 巨石が多い
歩きやすくなった レスキュー番号 巨樹も多い
門のようだ 橋を渡ると 大きな窟
波佐見有田I.Cより高速道で帰宅
途中金立SAで休憩
 
 ゴールです!(13:55) お疲れ様でした  
   
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