2016/4/10 長野林道から貫山(711.6m)福岡県
自宅〜長野緑地〜長野林道〜貫林道〜貫山頂上〜上貫〜自宅
 
 ▲貫林道から貫山を望む
2016年4月10日(日) 天気 曇り
 ■出発時間:午前8時30分(自宅)   
 ■メンバー:単独
 先週から、腰の調子が悪いので車の運転を避け、貫山でも歩こうと自宅を出発する。
 今回は、いつものコースでは面白くないので長野林道を歩くことにした。
 自宅から30分程度歩いて長野緑地公園に着く。工事中の道だが、そのまま山に向かって奥へと歩く。林道長野線の起点の道標を見て車両通行止めのチェーンを跨ぎ進むとトンネルがある。上部は高速道が通っている。
 舗装された林道はすぐに荒れてきてとても車が通れる状態ではない。(軽トラックなら行けそうだ)しばらく歩くと長野城跡の「出丸本丸」」と小さな木の札がある。城跡にはあまり興味がないので通り越す。花が終わりかけた山桜を見ながら長野林道から貫林道(終点)へと進む。貫林道では、途中きれいな富士型の貫山を眺めることができる。道はところどころ崩落したり、笹が茂っていたりと林道とは思えない状態の所もある。
 貫林道(起点)が終わるとりっぱな舗装道に出て右に進みショートカットすると砂利道の林道となる。もうこの頃は林道歩きも飽きて疲れて足も重たくなってきていた。
 井手浦との分岐を見て林道からようやく貫山への登山道を歩く。これがまた急登である。
 疲れ果てて山頂に出るとちょうど12時とあって多くの登山者が昼食を楽しんでいた。私ものんびりと過ごす。下山はいつものコースで降る。自宅に着いたときは足が痛くなっていた。しかし、腰の調子は良くなった気がする。そして少しだけだがタラの芽をお土産に・・・自然の恵みを味わうこともできた。今日も山に自然に感謝!
 ■コースタイム
  自宅-(30分)-長野緑地公園-(3分)-林道ゲート-(50分)-貫林道(終点)-(45分)-貫林道(起点)-(20分)-井手浦分岐-(10分)-貫山登山口-(35分)-貫山頂上-(27分)-貫山林道横断-(20分)-登山口(鳥居)-(25分)-上貫バス停-(20分)-自宅 ※休憩時間は含まず。全行程で約5時間30分。距離19.5km 高低差711m
今回のコース(クリックで拡大)
長野緑地公園の奥に林道入口がある(9:00)
林道 長野線起点とある(9:02) 車は通行停め 高速道の下を行く(9:04)
既に車が通れそうにない 舗装された道が続く ジロボウエンゴサク
「出丸→本丸」とあるが通り越す   道の上には枝や枯葉が積もっている  カキドオシ
イタドリニョキニョキとが   タネツケバナ  巨木も見られる
崩落している アケビの花 舗装の上には泥がある
大きな石がゴロゴロしている 強い生命力を感じる ゲートを出たら左へ貫林道を進む(9:52)
ここは貫林道の終点 ノミノフスマ 笹に覆われている
状態の良い場所もある 松ぼっくりがたくさん 反対から侵入した車両
開けた場所 山桜と貫山 わずかに残った桜の花
スミレが多い セイヨウタンポポ 大きな石が再び目立つ
貫林道起点に着く(10:55) りっぱな舗装道(貫山林道は右へ ここからショートカット(11:00)
夫婦マムシ草だ 笹の中を急登する 登りつめて再び降る
砂利の林道に出る(11:08) スミレは種類が多い 井手浦との分岐(11:15)
塔ケ峰は横から見ると尖がっていない 貫山登山口(11:26) ようやく登場
巨石(この上で焚火の跡があった) アオキが蔓延る アオキの花
巨石 山頂はすぐ 可愛い白いスミレ
山頂だ! 多くの登山者がランチタイム 山頂標識(12:05)
周防灘 遠くに足立山 下山時は国見岩に立つ(12:28)
足立山が望める 急斜面にはロープが張られている 足立山が霞んで見えない
山桜 わき水地蔵からの道との合流点(12:43) 大きな丸い石の横を通過
サツマイナモリ これが見えると林道が近い 貫山林道にある登山口(12:54)
ここから砂利道の林道へ(12:56) すぐにここから右の登山道へ(12:58) 滑床の沢
大きなシダが多い 苔むした石がゴロゴロと 林道を横断
タヌキの置物がある登山口(13:15)  前には鳥居  貫山を振り返る 
上貫バス停を経て無事自宅へ
未だ咲いていた    
     
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