2012/01/08 雲取山(607m)・福智山(900.6m)・鷹取山(633m)
 福智山ダム湖P〜雲取山登山口〜雲取山〜福智山〜鷹取山〜大塔の別れ〜福智山ダム湖P
NO2
 
 ▲鷹取山から福智山を望む
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 雲取山だけの周回コースも可能だということが、後でわかった。分岐から道票の通り、尺岳・福智山方面へと歩を進める。30分弱ロスしたが、慌てないことだ。尾根道をしばらく歩くと地図の通り林道に出た。これが頓野林道だ。対面に登山道が続く。なだらかな登山道には雪が広がってきた。一旦降りになって道票が見えると今度は間違いなく皿倉山からの縦走路である。尺岳は諦めていたが、山瀬越まで足を伸ばし、そこでティータイムにすることにした。さすが、ここではたくさんの登山者に会う。今日のティ−タイムは、ケーキ(と言っても菓子パン)とコーヒーだ。ちょっと贅沢な一時だ。腹も気持も落ち着いたら福智山に向け出発だ。ここからは何度も歩いた道だ。豊前越を通過し、路面は雪が徐々に厚くなってきている感じがする。右手に福智山が見えてくるといよいよ上り道となる。烏落で一息ついて勾配はさらに急になるが、雪は、登山者で固められて滑りやすい。下山してくる登山者と声をかけ合いながら登る。荒宿荘でアイゼンを着け、安心して進む。視界が広がると山頂は近い。振り向くと今まで歩いてきた雲取山や稜線が見える。結構歩いた気がする。青空が広がり、気持のよい山頂は既に登山者は、下山組が多く、これからランチの人は、少ない。いつもの広い岩場で今回もうどんを煮込む。眺めも最高、うどんも最高だ。食事を済ませたら下山である。時間に余裕があれば、鷹取山に立ち寄る計画なのでひとまず上野越を目指す。途中、筑豊新道への分岐があるが、トレースがない。どうもこっちはほとんど歩いていないようだ。上野越で若い女性2人のパーティに会う。最近は若い人が多少なりとも増えた気がしてなぜかホッとする。上野越を真っすぐつき切って進み、なだらかな坂をしばらく歩くと城跡の平らな広い頂上に出る。もちろん360度の眺めは最高だ。福智山をバックに記念写真を撮る。時計を見ると14時半だ。予定通りの時間である。一旦、上野越に戻り、今度は北へ大塔の別れを目指す。クマザサやシダの多い道を降って行くと林道が見えてくる。脇の登山道を少し歩くとあずま屋があって自然歩道の案内板がある。ここが薙野と言う場所なんだろう。未舗装の林道を少し歩くと今度は目立つ道票がある。大塔の別れである。ここから林道をショートカットしながら降る。舗装された林道に出て再び左手の登山道に入ると沢沿いとなり瀬瀬里の渡しを渡渉するとガードレールのある登山口に出た。車道を歩いてすぐに駐車場に着く。今日も無事に下山できた。山に自然に感謝!
<コースタイム>
 ダム駐車場-(15分)-雲取山登山口-(70分)-雲取山頂上-(20分)-林道-(20分)-縦走路-(3分)-山瀬越-(20分)-豊前越-(30分)-烏落-(30分)-福智山頂上-(35分)-上野越-(10分)-鷹取山-(10分)-上野越-(25分)-大塔の別れ-(20分)-ダム駐車場
※休憩時間は含まず。全行程で6時間40分かかりました。 
上野越へと降る
筑豊新道への分岐
未だ雪があって滑りやすい 雪はなくなった 上野越
鷹取山への登山道 鷹取山頂上にて(福智山を背に) 英彦山方面
直方市の町並み クマザサとシダが多い道を抜けると林道が見えた 木の杭の出入り口
あずま屋がある(ここが薙野?) 未舗装の林道を歩く 大塔の別れ
案内板がたくさんある 丸太の土留め ちょっと珍しく感じた 林道を何度かショートカット
ここから登山道に 川原沿いに歩く 巨木
「瀬瀬里の渡し」とある ここが登山口 今日もありがとう
     
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