2024/8/4 立中山(1464.4m)
真夏の九重
長者原〜雨ケ池〜法華院温泉〜立中山〜法華院温泉〜雨ケ池〜長者原
  令和6年8月4日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前5時30分(小倉南区田原付近) 
■メンバー:3名(M氏とMさん)
 M氏のお誘いで
九重に出かけることに。猛暑が続くのでなるべく涼しい山となると九州では限られる。北九州から日帰りで行ける九重は登山口が大凡1000mとなるので6℃ほど低いはずだ。ただ、直射日光が当たると例え九重でも暑い。そこでM氏の提案は、長者原から坊ガツルへのルート。ほぼ森の中を進むので暑さは凌げるだろう。集合場所から東九州道を走り、中津I.Cから日田方面へと無料区間の高速道を行く。ずいぶんと短縮されるようだ。途中コンビニに寄ったがそれでも長者原に7時30分に到着した。車から降りると予想通り涼しい。準備して歩き始める。この時期、タデ原湿原にはあまり花がない。緩やかな登りから急登し、平坦になると展望所に着く。一息つくには良い場所だ。雨ケ池に出ると陽射しは暑い。ジワジワと日焼け止めを塗ったはずの顔の皮膚が焼けるのを感じる。再び樹林の中に入り、しばらく快適な歩きだ。一旦下り石畳になると目の前に草原が広がり坊ガツルを見渡す。一息ついてここからは陽射しの当たる砂利道歩きだ。法華院温泉山荘に到着すると「炭酸が飲みたい」と自動販売機でコーラを買って飲み干す。本当は一気飲みは良くないのだが・・・・・。休憩を終え、立中山を目指す。鉾立峠までの道は豪雨の爪痕が残り、そのすごさを見ることができる。鉾立峠から立中山へは灌木帯からミヤマキリシマの群生地となり頂上を踏む。ちょうど曇り空なのでここでランチタイム。天気予報は15時くらいから雨模様。下山は往路を戻る。立ち寄り湯は「法華院温泉高原テラス」。久しぶりに温泉に浸かるが湯船から外を見ると雨が土砂降りのようだった。帰りは運転を交代してもらい、眠気もなくて無事帰宅した。Mさん、大変お世話になりました。今日も自然に山に感謝!
■コースタイム
 長者原-(80分)-雨ケ池越-(50分)-法華院温泉-(30分)-鉾立峠-(20分)-立中山-(15分)-鉾立峠-(20分)-法華院温泉-(60分)-雨ケ池越-(70分)-長者原
 ※休憩時館は含まず。全行程で約7時間でした。
今回のルート(クリックで拡大)
長者原近くの駐車場(7:30)
登山口にはガイド犬「平治」の像がある(7:59) ヒゴタイ コオニユリ
ガレ場を横断 木の階段は2ヶ所 勾配が急になる
平坦になった 展望所より 雨ケ池(9:28)
保護のため木道がある ママコナ 雨ケ池越に三俣山
再び森の中 アセビのトンネルだ 石畳になる
坊ガツルが見えた(10:04) 大船山も見えた 法華院温泉方面へと向かう
法華院山荘(10:22) 休憩して出発(10:42) オトギリソウ
陽が指すと暑い 土石流の跡から見た三俣山 ママコナ
今日の主役だ 鉾立峠から白口岳を見る(11:14) 立中山へと向かう
コオニユリ ミヤマキリシマの群生地 立中山頂上(11:36)
大船山などを眺めながらランチ  下山開始(12:05) コバギボウシ
灌木帯を降る 鉾立峠(12:20) オカトラノオ
オトギリソウ 森の中を行く 土石流の跡
 法華院温泉山荘に戻る(12:44)  アセビ小屋の入口  迂回路を行く
 坊ガツルにお別れ  樹林は本当に有難い  よくわからない花があった
 ママコナ 雨ケ池を通過 (13:47) 展望所 
 涸れ沢を横断  登山口付近の湿地帯 湿原に出た 
 サワギキョウ 無事下山   意外と車が少ない(15:06)
   
 山日記トップへ