 |
令和2年8月23日(日) 天気曇り時々晴れ
■出発時間:午前6時15分(小倉南区津田付近)
■メンバー:7名(男性5名、女性2名)
東九州道は、上毛(こうげ)スマートで降りて耶馬溪、玖珠と下道を走り四季菜ロードを経て長者原に着く。気温は24度くらい、駐車場は予想外に空いている。前回(8月14日)に訪れた時は満車だったが、夏休みが終わったからだろうか、意外にガラガラだ。
駐車場から草原に出るまでの道が少々わかりづらいが道標をしっかりと見つけていけば問題ない。森林と草原(牧草地)の際の坂を歩く。陽射しが強いので暑い。時折風がなびくと死んでもいないのに「生き返ったぁ〜」を口にする。高度を上げると見晴らしが良くなるが、今日は晴れているのに霞んで遠望がきかない。せっかく皆に景色を楽しんでもらおうと思っていたのにとても残念だ。
そのことを口にすると「雨にならなくて良かったじゃない」と他メンバーから励まされた。
アセビの森に入るとぐっと涼しくなる。下泉水山の岩の上で童心に戻ったメンバーは元気で明るい。とても高齢者とは言えない。
背丈まである笹の縦走路に上泉水山の頂上はある。狭くて長居できない。ハーケンが打たれている岩のピークでもちょっとはしゃぎ、昼食場所をどこにするかと先を進む。結局、黒岩山の手前の分岐点まで行ってランチタイム。少々陽射しを受けるので暑いが、それでもカップ麺を食べれる暑さだ。昼食を終え、黒岩山の岩に立つが、視界はさっぱり。と言うかガスで覆われ何も見えない。
天気予報では午後より下り坂。私たちも牧ノ戸峠への下り坂を行く。降りきると大きな東屋がある。そこで大休憩。するとゴロゴロと音が鳴る。誰かが「自衛隊の演習じゃない」と言うけど私には雷に聞こえる。するとそのゴロゴロがどうも近づいているようでやっぱり「雷」だ。
稜線歩きを終えていたので本当に良かった。牧ノ戸峠から自然歩道を歩く。ほぼコンクリートの道だ。何度か車道に出たりして無事長者原。雨がポツポツと降り出したがすぐに止む。しかし、南の空は雨雲が見える。きっと阿蘇の方は雨が降っているのだろう。今日も自然に山に山仲間に感謝!!
■コースタイム
長者原-(90分)-下泉水山-(40分)-上泉水山-(60分)-黒岩山-(35分)-牧ノ戸峠-(60分)-長者原
※休憩時間含まず。全行程で約5.5時間でした。距離9.93km 標高差479m |
|