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2000/11/5 三俣山(西峰) 九重連山 | ||
長者原〜三俣山(西峰)〜法華院温泉〜雨ケ池〜長者原 | ||
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2000/11/05 天気 晴れ 午前7時00分 長者原出発 いよいよ私たちもあこがれの九重に挑戦することになりました とは言っても山小屋に宿泊して・・・・・・は次回の楽しみにして今回は、ま、初心者向きですね 1..山の紹介 九重と言っても九重連山のことを意味します。同じ「よみ」で久住山がありますがこの九重連山の中でも最も登山者に親しまれ、九重と言えば「久住山」と思っている人も多いようです。私も実は小学校の時にこの久住には一泊で行った記憶があります。それ以来九重と言えば久住山のことと思っていました。 さて今回のコースの中でメインの山は「三俣山(1745M)」名前のとおり三つ又に隆起していて山頂付近には、イワカガミやコケモモなどの群落があり、山頂北側には大鍋・小鍋と呼ばれるすり鉢状の火口があります。今回は時間と体力との都合上、三俣山の西峰(1678m)を往復することにします。 2.コース 長者原の駐車場からビジターセンター裏の登山口より入山します。車道をしばらく歩くと 堰堤が右に見えてきます。右に曲がるようになっていますがその先に標識があります(右下写真)のでそこから登っていきます。 少し登ると見晴らしの良い平坦な道になり九重ならではの景色が楽しめることでしょう。 さらにちょっとした登りを一気に行くと再び車道(林道)にでます。 コンクリートで舗装された道幅の広い道です。少し歩くと正面の山腹からガスが噴出している山が見えてきます。これが「星生山ほっしょうざん」です。ここまで来るともうすぐ「すがもり」です。ここからはガレキの急傾斜を登っていきます。ちなみに、このあたりから霧が発生しやすいそうです。 すがもり小屋は、現在跡地として残っていますが、ここにある「ベル(鐘)」は霧が発生した時、音で知らせて遭難者を救うためだそうです。九重は整備されていますが甘くみると遭難します。すがもり小屋の前からこの急斜面をジグザクに登っていきます。約20分程度で西峰頂上につきます。ここからさらに北に進むと三俣山本峰へ行けるのですが、先を急いで下山します。再び「すがもり小屋」に戻り一服して、出発です。次は「法華院温泉」を目指します。「すがもり小屋跡」を後にして、久住分かれで左方向に平坦で広々とした北千里浜を坊ガヅルの方向へ進みます。ここも霧が出やすいらしく注意が必要です。三俣山の麓を左手にして谷を下ると、法華院温泉に到着します。ここは宿泊施設もあるので黒岳や大船山を目指す人は一泊したらどうでしょう。ここで休憩をすることにします。温泉に入ってビールでも飲んで昼食を楽しむわけです。山にきての楽しみのひとつですね |
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長者原 大駐車場 | ||
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登山口 | ||
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これが三俣山 | ||
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ちょっとわかりにくいが、ここから登る | 林道に再度出る。もうすぐ「すがもり」 | 後ろには硫黄がたちこめています |
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すがもり | すがもり小屋から見上げた三俣山です | 三俣山頂上で記念撮影です |
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北千里浜 | 久住分かれで「ハイ、ポーズ」 | 法華院温泉 左側にお風呂があります |
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お風呂 | 右手に坊ガツル | 雨ケ池 |
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広大な風景には感動です。 | 秋も深く紅葉も終わりですね | 登山口 |
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三俣山を左手に、坊ガヅルを右手にして九州自然歩道を進みます。法華院温泉からは、ずっと平坦な道が続きます。この風景には、九重らしく広大で感動しますね。法華院温泉から約1時間で雨ケ池越に着きます。自然を守るために橋の下に降りないようにしましょう。九州自然歩道を振り返ると右後方には、大船山がみえます。広大な歩道もだんだんと狭く山道となり、紅葉を眺めながら約1時間半歩くと長者原の登山口に着きます。 3.コースタイム 長者原-(1時間45分)-すがもり小屋跡-(30分)-三俣山頂上-(20分)- すがもり小屋跡-(60分)-法華院温泉-(60分)-雨ケ池越-(1時間20分) ※今回は、法華院温泉での約2時間のたっぷりとした休憩をしたので約7時間半の所要時間でした。 |
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三俣山(手前は指山) | ||
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