2009/8/9 九重 岩井川岳(1522m)
瀬の本登山口〜岩井川岳〜扇ケ鼻〜星生山〜大曲登山口(星生新道経由)
No1
瀬の本高原を見下ろす
▲マツムシソウ(松虫草)
2009年8月9日(日) 天気小雨のち晴れ 
 8月の「自然観察とボランティアの山の会」の例会登山は、夏の暑さを考え、九重の岩井川岳(いわいごう)と計画していた。今回のコースは偶然にもグリーンウォークでも取り上げられていて登山者も多いと予測できる。通常ならば下見に参加するのだが、その日は体調不良だっため参加できなかった。今回のコースは初めてなので楽しみにして出かけることに。朝起きると残念なことに雨模様である。めげずにバスに乗り、下曽根駅に着く。既に数人集まっていて少し遅れて小倉発のバスが到着。途中、苅田で参加者を乗せ、メタセの森、深耶馬渓でトイレ休憩をして牧ノ戸へ。のんびりコースのメンバーを降ろし、私たちは瀬の本登山口へと移動する。午前10時30分、登山口に着き、体操をして出発。幸い雨は霧雨のようで森の中では、ほとんど濡れずに歩けた。
<コース>
 瀬ノ本登山口は、牧ノ戸峠からやまなみハイウエイ瀬ノ本交差点に向い、交差点手前約1KM地点の左手にあります。登山口からしばらくなだらかな勾配の林道歩きが続き、やがて勾配がきつくなるとともに自然林の登山道となってゆきます。アセビの多い林の中、高度を上げてゆくと急に開けて岩井川岳の山頂と思われる峰が見えてきます。再び林の中を歩くが、平坦な道となると草原となり目の前に扇ケ鼻が見えてきてYの字の道の小さな札に岩井川岳と書いてあるのを見落とさず、進路はUターンするように南西に草原を歩きます。広くて平らな草原です。道なりに歩くと山頂標識があります。記念写真を撮ってY字路まで戻り、扇ケ鼻を目指します。草原歩きから再び林の中を急登し、林を抜けると大きな岩がごろごろとした平坦な道となります。たくさんの花々があって和ませてくれます。岩尾根を少し行くと扇ケ鼻山頂です。ここでも記念撮影をして牧ノ戸からの合流地点まで下ります。登山者は急に多くなり、離合にやや手こずります。合流地点に出ると縦走路を横断し、星生山の取り付き地点へと進みます。(途中、草むらで昼食をとりました。)次ページへ
瀬の本登山口
バスを降りて体操
林道をしばらく歩く なんだろう? でかいキノコ
アセビが多い 雲からのぞく瀬の本高原 コバギボウシ(小葉擬宝殊)
草原に出た オトギリソウ(弟切草) イブキトラノオ(伊吹虎の尾)
岩井川岳への目印(Uターンする) 気持のよい草原歩き マツムシソウ
岩井川岳山頂 シュロソウ(棕櫚草) ユウスゲ(夕菅)
ヤクシマホツツジ(屋久島穂躑躅) 急登を登りつめると岩が多くなる オトギリソウ(弟切草)
ママコナ((飯子菜) コケモモの実 扇ケ鼻山頂
少し下ったところで別の班と出会う ワレモコウ(吾木香) おそらくホクチアザミの蕾
花がたくさん咲いている サイヨウシャジン(細葉沙参) シモツケソウ(下野草)
牧ノ戸からの合流点が見えてきた 合流点 星生山への取付き地点で腹ごしらえ
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