2010/1/17 虚空蔵山(608.5m) | ||
川内岩屋林道〜川内登山口〜虚空蔵山〜木場登山口 | ||
2010年1月17日 天気晴れ 自然観察とボランティアの山の会の2月例会登山は、佐賀県と長崎県をまたがる虚空蔵山の予定である。今日はその下見である。またまたチューさんの車と運転にお世話になる。参加者は、乗車可能の7名で小倉を午前6時30分に出発した。途中、鞍手PAと金立SA(きんりゅう)でトイレ休憩をして、まずは佐賀県側の不動山(ふどうやま)へと向かう。こちらには国の天然記念物である「大茶樹」がある。登山口までバスが入るかどうか確認を終えたが、あのマッターホルンの山容が見えない。どうしても見たいと無理やり全員一致した私たちは長崎側へと車を移動。途中、川内登山口への標識を見て川棚へと廻る。川棚駅から虚空蔵山を目指すのだが、すぐにマッターホルンが見えてきた。バスがどこまで入るかだが、日向棚田入口まででそれ以上は乗用車かマイクロバスでないと無理のようだ。木場登山口を見てさらに林道を川内登山口へと移動し、今日はここから歩くことにした。 |
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▲九州のマッターホルンと呼ばれている | ||
<コース詳細> 川内登山口は国道34号線の東彼杵側か、川内岩屋林道からも行けます。川内山林道と東彼杵側からの車道がぶつかるところに虚空蔵山登山道と標識がありますのでその林道を歩きます。コンクリーの道をしばらく行くと案内板があってさらに行くと杉林となり上りつめると十字路の「犬の墓」に出ます。右に急斜面を進みます。稜線に出ると「鳥兜へ」と」書かれた標識があって左を尾根沿いに歩くと木場からの合流地点に出ます。さらに左に岩場を行き上りつめると山頂に飛び出します。山頂は360度の展望です。下山は木場(木場新道は行かず)へと下ります。合流地点から木場方面へと下ると木場と嬉野町の分岐に出ます。左に行くと不動山登山口ですので右に進みます。石の敷かれた杉林の登山道を下ると木場新道と合流し、すぐに木場登山口です。 <コースタイム> 川内山林道入口-(15分)-登山口(案内板)-(25分)-犬の墓-(20分)-合流地点-(6分)-山頂-(15分)-木場・嬉野町分岐-(25分)-木場登山口 ※休憩時間は含まれていません。全行程で約2時間30分でした。 <犬の墓> 旧藩時代の猪狩りで猪を追って岩から飛び降りて死んだフランと言う犬の墓だそうだ。この辺りの字をフランと言うそうだ。 <温泉> 帰りに川棚大崎温泉の「しおさいの湯」で入浴した。大村湾が一望できる。入館料は500円だった。横には国民宿舎くじゃく荘がある。 しおさいの湯 TEL0956-82-6868 |
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金立SA(スターバックスと風月が入っている) | ||
不動山側の登山口から見た虚空蔵山 | ||
川棚方面へ移動 | 棚田が美しい | 木場登山口の駐車スペース |
木場登山口 | 岩屋登山口 | 川内側の棚田もきれいだ |
国道沿いにある川内登山口への標識 | 川内岩屋林道からの入口(今回はここから) | 川内登山口にある案内図 |
犬ノ墓(岩屋登山口へとの分岐点) | 岩が目立ってくる | 鳥兜へとあるが・・・ |
岩場を登ると人もいるのか・・・・ | 木場との分岐 | 整備されている |
石の階段を上がる | 木場新道への標識 | 山頂に飛び出す |
山頂から展望を楽しむ | 多良岳・経ケ岳が見える | 高見岳・女岳 |
記念に | 山頂にある石祠 | 下山は木場へ |
岩場もある | 木場へ(右に行くと不動山登山口) | 杉林となる |
乗車して棚田を見ながら帰る | ||
新道との分岐 | 木場登山口 | |
日向棚田入口(登山口まで3.4Km) | 温泉は川棚町の「しおさいの湯」で | 景色は抜群です |
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