2005/1/30  雁股山(807m)

 2005/1/30 天気 晴れ  
今年は正月にたくさん雪が降り、それから休日は天候が悪く、ようやく今日晴れました。今年初めての山は先週雪のため断念した「雁股山」へ出かけることにしました。

アクセス
国道10号線は大分方面へ向かい、豊前の先、新吉冨村のセブンイレブンの先の交差点「下宇野」を右折、山手に向かいます。宇野交差点を過ぎ郵便局を左手にし、下田井の交差点、交番のY字路を右に進みます。とにかく真っ直ぐ進むと雁股山が正面に見えてきます。民家の間を道が細くなり交番から約9Kmで「大入」(写真左下)にぶつかります。ここには「九州自然歩道」の標識が左を指していますので舗装された林道を左に進みます。道は急激に細くなり暗い中を一上りすると広くて舗装された林道に出ます。(T字路)この林道に車を止めるのですが、右手に少し行くとスペースがあるので(写真左下)ここが良いと思います。
車を止めたらT字路に戻りそのまま林道を行くと「九州自然歩道」の標識があります。
雁股山
本日のコース
「九州自然歩道」と書かれた標識より、(仮に今回はここを「登山口」とします)茶畑や栗の林がある舗装された緩やかな坂道を歩きます。15分程度でまた「九州自然歩道」、「スズメバチ・マムシ注意!」と書かれた立札(写真右下)があるのでここよりひとのぼりすると稜線で、左に大平山、右に雁股山と書かれた立札がありベンチもあります。(写真左下)ここより雁股山を目指し、緩やかなアップダウンを繰り返し、急降下すると「刈股林道0.3km」「経読7.3km」の標識があります。少し行くと(登山口から約30分)で急登となり「経読7.0km」「刈股0.6km」の立札とベンチがあります。案内板には近くの山「松尾山」の説明版があります。一息ついてさらに高度を上げると0.4kmの表示があり、なだらかな道を10分程度で山頂です。「二等三角点」見て、今度は西峰を目指します。一旦下り、鎖場を上り返すとベンチのある明るい広場に出ます。山頂は5m程先です。今回はここで食事をとりました。
大入 下山は「経読岳」方面へ進みます。雁股城跡の説明版(腐食して字が読めない)を過ぎると右に折れ、急降下となります。途中「経読岳」への分岐があり、西峰山頂から約20分で大きな林道に出ます。(写真下)林道に出たら右折し、ひたすら40分近く歩きます。すると茶畑と民家があり、きれいに舗装された林道にぶつかります。右に7分程度で車を止めたところに到着です。
コースタイム
登山口−(15分)−「稜線(ベンチあり)」−(35分)−「松尾山説明版」−(15分)−東峰山頂−(10分)−西峰山頂−(45分)−民家・茶畑−(15分)−駐車場所
「松尾山(まつのさん)」の説明
遠くの山の上にこんもりと盛り上がった松尾山が見えます。松尾山は、昔山伏が修業していたところで寺や城の跡そして三社神社があり、修験道についての護摩壇などの多くの貴重な文化財があります。また、毎年4月には神社でお田植祭が行われます。
(環境庁・福岡県'95)


駐車スペース
登山口(九州自然歩道と書かれた立札) 栗林 ここより右手に(このカーブを進むと雁股峠)
稜線(左大平山 、右雁股山) 気持ちの良い稜線 東峰

東峰山頂 こげら 松尾山
西峰への鎖場(怖くはありません) 西峰広場(ここで食事) 西峰山頂
いつものポーズ 下山の急坂 澄み切った空
今回は誰一人とも会わない静かな山歩きだった。(少し寂しい)が・・・・

東峰山頂手前の林はなんとも言えない雰囲気で「こげら」にも出会えてよかった。
林道に出る。案内板あり 茶畑


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