2025/4/27 犬ヶ岳(1130.8m)
アタック山の会 例会山行
登山口駐車場〜うぐいす谷ルート〜笈吊峠〜頂上(三の岳)〜大竿峠〜恐渕〜登山口駐車場
  令和7年4月27日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前6時30分頃(小倉南区津田付近)
■メンバー:10名
 今月の初めの下見でシャクナゲの花芽がとても少なかったことがわかったが、それでもわずかな花を期待して今日に至った。今回CLを務めてくれるM氏は、全員分の地図まで準備してくれて頭が下がるばかりである。心配だった天候はまずまずのよう。ルートは往路も復路も谷間を行くので雨が降ると渡渉が難しくなることもある。駐車場につくと予想外に車が少ない。理由は後でわかる。
うぐいす谷ルート笈吊峠まで進む。滑落事故の多い笈吊岩は迂回して稜線に取付く。シャクナゲの花は未だ蕾で少し早かったようだ。登山者が少ないのは、これが理由であろう。最近はネットで状況がわかるからだろう。山頂につくと未だ新緑も「これから」と言う感じだ。さすがに標高が1000mを超えると季節の遅れがあるのだろう。山頂でランチタイムを済ませ下山は恐渕ルートを降る。恐渕ートは、岩場が多く滑りやすい。高齢者集団としてはヘルメットは必須だ。大竿峠で装備をして出発。鎖場はカラビナとシュリンゲで確保しながら進む。全員安全にクリアして林道に出る。少し手間取ったメンバーもいたが、無事何事もなく下山できた。これも全てメンバーの協力のおかげだ。特にCLを務めてくれたM氏には感謝だ。安全についての理解と慎重さが有難く心強い。シャクナゲは期待外れだったが、メンバーのU氏の説明で珍しい植物が結構あることを知ったのは収穫だった。今日も山に自然に仲間に感謝!!
■コースタイム
 P-(60分)-林道-(40分)-笈吊峠-(70分)-山頂-(35分)-大竿峠-(15分)-林道-(70分)-恐渕-(60分)-P ※休憩時間含めず。全行程で約7時間でした。
今回のコース(地図上でクリックすると拡大します)
しつかりと準備運動
出発(8:05)
新緑がきれいだ トリカブトがたくさんある 道標がある
珍しいものがあるのか? 水がきれいだ 炭焼窯跡
谷の上の斜面を歩く 谷を詰める 涸れ沢を横断
斜面に取付く 谷の反対側を行く 急登になる
かなりきつい 林道に出た(9:14) 少し林道を歩く
土砂で埋もれた林道 スミレ ハコベの仲間だろう
再び谷間を詰める ハコベの仲間だろう フデリンドウ
フデリンドウ 登山道が寸断されている 笈吊峠(10:01)
もう少しだけどなぁ きれいな樹林帯 スミレが多い
稜線に出た オオカメノキ
でかい枯れ木 三ノ岳(大日岳) 結構登り
振り返る 鎖場 振り返る
もうちょとだ 山頂だ!甕の尾とも言う(11:20) 昼食後、全員で
下山開始(12:00) ブナや水ならのきれいな樹林帯 西側の景色
巨樹も多い 奇木もある 一ノ岳を見る
快適な歩きは楽しめる ミツバツツジ
アップで 鞍部が見えた
大竿峠(12:35) 谷を降る でかい樹
ガレ場になる 林道に出た(12:50) 再び登山道へ
急斜面 平坦になる 滑りやすい場所では確保
小さな滝 滑落注意 慎重に歩くので時間がかかる
スミレ 案内板を見る 鈴の中尾と名が付いている
危険箇所が続く サツマイナモリ 鎖がある渡渉箇所
渡り終えても滑りやすいので慎重に 木橋 木橋から見た小さな滝
恐渕の渓谷 滝もある 岩壁は板状節理
渡渉するが、道が不明確 林道を歩く 無事駐車場(15:00)
   
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