2006/12/10 宝満山(830m)三郡山(936m)堤谷ルート
No1

2006年12月10日 天気 晴れ

山の会「遊山歩」の12月度例会登山は「宝満山」となった。予定では昨日だったが、雨天のため1日ずれて今日となった。幸いちょうど仕事が入り前日はつぶれてしまった。
宝満山もルートがたくさんあって私も何度か歩いたが、今回のルートは始めてで宝満山の南東側にあたる本導寺の登山口からである。
<アクセス>

国道200号線の桂川町と冷水峠の間の出雲交差点より、県道に入り、太宰府方面へ下る。米ノ山峠を過ぎ、本導寺バス停の前より右折し小路に入り、宝満山登山口の標識を見て進む。道は行き止まりとなり、その手前の道路脇の4〜5台の駐車スペースがある。

<今回のコース詳細>
登山口より
、しばらく、なだらかな道を行きます。案内板があり、右手を行くとシラハケ尾根ルートです。今回は真っ直ぐ進みます。すぐに「一の滝」「前の滝」と小さな滝が続きます。勾配はきつくなって行き、梯子もあります。「金剛の滝」「般若の滝」と落差が大きくなり、どんな滝が次に現われるのか楽しみです。しかし、「清めの滝」までくるとどうやら滝も終わりのようです。(ここまで登山口から約60分)清めの滝から5分程度で百日絶食の記念碑に着きます。それを過ぎると「金の水」への分岐点があります。ここより金の水へ進みます。途中、紅葉谷と標識があります。おそらく紅葉の季節は見事なのでしょう。高度はぐんぐんあがり、萱の木(かやのき)の大木を見て(さこちゃんから教えてもらう)息も切れかけると金の水に着きます。金の水は金色ではありませんが、とてもおいしく感じました。一息ついてさらに急登を行くと剣の石に出ます。どれが剣の石なのかと話しながら15分程度歩くとトイレがあるキャンプ場に着きます。キャンプ場からすぐに尾根に出て巨岩をよじ登れば山頂です。登山口から約2時間でした。今回はスタートが早く予定よりも時間があるため三郡山まで往復することにしました。宝満山から尾根歩きです。仏頂山八葉の峰長崎鼻と歩き、頭巾山に立ち寄りレーダードームのある三郡山に到着です。宝満山から約80分でした。次ページへ
本道寺バス停
バス停前の道を入る
駐車スペース(4〜5台) 登山口標識 ルートの案内板
一の滝 「前の滝」と書かれている 梯子もある
金剛の滝とある 般若の滝 清めの滝
百日絶食の記念碑 金の水へ進む 紅葉谷と書かれている
萱の木(かやのき、大きさに感動) 金の水 剣の岩
案内板 キャンプ場 巨岩の上が山頂
巨岩を鎖で登る 山頂の上宮 砥石・若杉山を臨む
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