 |
令和7年11月3日(日) 天気 曇りのち晴れ
■出発時間:7時半頃(自宅)
■メンバー:単独
『うぅさむぅ』車から降りると思わず声に出た。見上げると空は冬模様。ポツポツと雨が降り出したのでスマホで雨雲レーダを見たが雨雲は見当たらない。予報は「曇り時々晴れ」となっている。雨具を着るほどではないが、薄手のウィンドパーカだけではとても寒いので、その上から雨具を着ることにした。そうこうしていると車が続々と狭い駐車場に入ってくる。今日のお目当てはセンブリとウメバチソウだ。中峠から四方台を目指す。そして貫山を目指すが、今日はその手前で林道を歩くことにした。鬱蒼とした道は、以前よりも荒れた感じで暗い。樹木が成長して陽射しを遮っているせいだろうか、ツル科の植物がほとんど消えていた。もちろん「山芋」もだ。この林道の途中から貫山頂上への道があるはずだが、それらしい目印があったが以前と変わっていて明確でない。目の前から男性が1名現れた。思わず「珍しいですね、この道を歩くとは」と声をかけると初めて歩くとのことだった。「熊は出ないと思うけど気をつけて」と心の中でつぶやいた。四差路に出て小穴を見ながら中峠に戻り茶ケ床園地へと舗装道を歩く。そして思わぬ出合い。メンバーのHさんが一人で歩いてくるではないか。せっかくなので「ウメバチソウのたくさんある場所へご案内」と言うことで再び四方台方面へ。花々を見て楽しんで四方台の肩でのんびりと絶景を眺めながらランチをしているとこれまた偶然、念仏坂(仮称)を登り切って現れた登山者が何とYさんだった。Hさんは思わず立ち上がってYさんとハグをして出合いに喜んでいた。何年も会ってない家族のように。私も仲間に加わりたかったくらい嬉しいのが不思議だ。ランチを終え、今度はYさんに花々を楽しんでもらい茶ヶ床園地に戻った。HさんとYさんは観察センターへ降った。茶ヶ床園地の駐車場は満車で次から次へと車が来るので出られなくなってしまい、見かねた人が交通整理をしてくれて無事脱出。感謝です。観察センター駐車場着くとYさんと合流。公共交通機関で来たYさんを私の車に乗せて途中でお別れ。目的の花々に出会えた上に、思わぬ偶然の出合いに感激する今日の平尾台だった。今日も自然に山に仲間に感謝!! |
|