2015年8月9日 平尾台
観察センター〜風神山〜不動山〜茶ケ床園地〜大平山合流点〜四方台〜中峠〜茶ケ床園地
 ▲ヒゴタイ(キク科ヒゴタイ属)
2015年8月9日(日) 天気 晴れ
 ■出発時間:8時頃(自宅) 
 ■メンバー:単独
 
猛暑が続く・・・。休みがなかなかとれない私にとっては貴重な日曜日であるが、近場の低山は暑過ぎて熱中症になるかもしれない。
 近くて便利な平尾台はカルスト台地で太陽を遮るものがない。それでも涼風を期待して出かけた。観察センターから大廻りして千貫岩を見て風神山不動山と歩く。期待していた数株のヒゴタイは一輪だけ青くなっていてくれた。誰かが植えたにしろ草原に広がるこの平尾台に何の違和感もなく存在している。皆で大事に見守ってゆきたいものである。
 茶ケ床園地に着くと先月までの賑わいがなく観光客は鍾乳洞目当てで登山者は少ない。
 散策路の砂利道を歩いていると石灰岩のピナクルの上にきれいな女性が・・え?何??
 周りを見るとレフ板を当てる人とカメラを構えている人がいる。若い女性は写真のモデルなのであろう。清楚だけど濃艶に感じるのはどうしてなのか・・・・。
 大平山との合流地点までに二組の登山者とすれ違う。やはり暑さを凌ぐために早朝からの登山だったのであろう。この時期の花はコオニユリ、ノヒメユリ、キキョウ、オトギリソウが咲く。それらを楽しみながら羊群の中を抜ける。
 胸突き八丁の急斜面は、終盤に近いキキョウの花を見ながらゆっくりと登る。暑さのせいか何度も立ち止まり息を整える。ようやく登りきると涼風がご褒美のようにやさしく体中を包み込んでくれる。何度来ても眺めが良い。貫山はパスして中峠へ降る。しばらくの間涼風を感じて歩ける。
 直射日光の下であるが、寝ころんでいたい気分だ。再び茶ケ床園地が見えてくると子供連れの複数の家族が団体で広谷湿原へと歩いていた。
 茶ケ床園地から西へ散策路を進む。見晴らしの良い場所にテーブルがあって一本の大きな木が太陽を遮って木陰を作ってくれている。風も心地よく、私のお気に入りの場所である。
 観察センター手前でも複数の家族連れが並んで歩いていた。夏休み真っ盛りである。
 今日も自然に山に感謝!!
今回のコース
観察センターを出発
千貫岩を目指す 花々を見ながら歩く
景色も楽しみながら
風神山
不動山
茶ケ床園地
撮影中
右へ(左は大平山へ)
  左が貫山   
   急斜面を登る  
     
  茶ケ床園地に戻ってきた  
暑かった(汗)
   お気に入りの場所  
     
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