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令和4年2月20日(日)雪のち晴れ
■出発時間:午前8時45分頃自宅出発
■メンバー:家内と私
週末寒波到来!待ちに待った雪の英彦山。久しぶりに雪を踏む感触と銀色の世界景色を楽しめるかと思うとワクワクする。それにもう一つ、初めての冬用タイヤの性能を試すことができるのである。もちろん家内を誘うと二つ返事。ところが・・・・・朝寝坊したため出発時間が遅くなってしまった。途中で昼食を仕入れて英彦山へ向かう。道の駅英彦山を過ぎると吹雪いてきた。雪化粧した山並みは雪国という感じだ。旧彦山駅より坂道になるが思ったより雪は少ない。冬用タイヤをせっかく履いているので試したい。そう思って高度を上げているとさすがに銅の鳥居辺りから道路は白くなりそれもツルツルと光っていていかにも滑りそうな感じになってきた。速度はもちろん落としたが滑る気配は全くない。冬用タイヤはすごいなと感心する。さてそうこうしていると別所駐車場に着いたが、車は満車どころかあふれている。こりゃ困った。と考えたあげく、有料駐車場に停めようと車を走らせる。雪はそれまで以上に積もっていて降り止まないので動けなくなるのではと少々不安だったが、天気予報では午後から晴れるとのことで雪の積もった駐車場に停めた。料金は納屋にかけてあった空き缶に入れた。靴を履きトイレを済ませ出発。きつい石段を何度も息をつきながら奉弊殿に着いた。さすが参拝者はいない。安全祈願して再び参道の石段をゆっくりと登る。雪は思ったほど積もってないが風が強いのでとても寒い。何人もの人に追い越されようやく銀世界。これに青空が広がると最高なのにと思っていたら期待通り青空が雲の切れ間に。天気予報の通りだ。中岳山頂に着くと青空が広がり最高の景色を堪能できた。遅いランチを小屋と思い覗くと満員御礼。外は寒いので立ったまま中で休んでいると食事を終えた方が席を譲ろうと急いで片付けてくれた。とてもありがたいことだ。今日は保温ボトルでは湯の温度が保てないだろうと湯を沸かすためガスバーナ等をザックに入れてきた。これは確かに正解だった。冷くなって痺れかけた手の指も火が付いたバーナの近くで温かくできる。ミニカップ麺にティーバックのお茶、最後はコーヒーで締めくくる。足の指先だけが温もることはなかったが、体中暖まる。私たちが食事をしている間に他の登山者は出て行くばかりでテーブルもイスも空席状態となってきた。満腹になった私たちは、そろそろ下山。往路を景色を楽しみながら帰路についた。
今日も山に自然に感謝!!
■コースタイム(超スローペース)
有料駐車場-(20分)-奉弊殿-(60分)-鎖場-(40分)-産霊社-(18分)-中岳-(35分)-中宮-(45分)-奉弊殿−(17分)−有料駐車場 ※全行程で約5時間でした。 |
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