2021/5/9 英彦山(1199.6m)
別所P〜奉弊殿〜玉屋神社〜鬼杉〜南岳〜中岳〜北西尾根-別所P
 
  令和3年5月9日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前6時50分(自宅)
■メンバー:2名(チューさん、ヨッシーさん、カラス)
 ゴールデンウィークは
岳滅鬼山を歩いた。そのときに英彦山及び周辺の山を巡ろうと話をし、早速今回英彦山の見所を巡るコースを設定した。できればシャクナゲやミツバツツジの花が残っていることも期待していた。
 
別所駐車場からまずは奉弊殿まで参道を歩く。これがとにかくきつい。いったい何段あるのだろうかと数えたくなるがやめとこう。奉弊殿から上宮への参道を一段上がると分岐点があって参道を行かず、右(南)へと平坦な道を進む。杉や松の林の中をアップダウンを繰り返し玉屋神社に着く。久しぶりだが、全然変わらない社は、誰かがいつも手入れをされてるのだろう。ここから降って谷間を歩き、岩壁の難所を超えて降り立つと鬼杉だ。とにかくでかい。写真に全体を収めようにも収まらない。
 東屋が空いていたのでしばらく
鬼杉を見ながら休憩。次は材木岩を目指す。これがまたきつい登りだ。ようやく材木岩まで来るとその上でまた小休憩。ここは私のお気に入りの休憩ポイントだ。息を整え再び急登を喘ぐ、ようやく緩やかになると断崖絶壁に足が竦む。そして鎖場だ。この時期はどうってことはないが凍り付くと難所になる。
 鎖場が続き、展望所からは先日歩いた
岳滅鬼山が見える。急登をがんばって南岳に到着。大勢の登山者がランチタイムを過ごしていた。私たちは一気に中岳へと歩を進める。鞍部で山の会のメンバーに偶然出逢う。ご夫婦で仲良くランチタイムを過ごしていた。上宮は崩壊寸前で立ち入り禁止。中岳頂上は意外に人が少なくテーブルで昼食を摂ることができた。そして下山は、リクエストに答え北西尾根。これが良かった。終わったと思っていたシャクナゲの花は見頃でミツバツツジも結構見れた。元々新緑のきれいな尾根なので花も見れて楽しい下山となった。もちろん仲間との会話も・・・。今日も山に自然に仲間に感謝!!!
 
■コースタイム
 別所P-(20分)-奉弊殿-(50分)-玉屋神社-(60分)-鬼杉-(20分)-材木岩-(23分)-南岳-(10分)-中岳-(40分)-観察路合流点-(35分)-別所P ※全行程で 約6時間でした。距離10.4km 標高差572m
今回のコース(クリックで拡大)
別所P(8:10)
お土産屋さんの朝は早い 参道の石段を息を切らしながら歩く 奉弊殿(8:29)
奉弊殿からの参道を一段上がって右へ進む 新しい橋ができていた 新緑がきれいだ
杉林が続く 九大生物研究所への分岐点を通過(8:48) 赤松が多い
新しい道標がある 以前と道が変わった 学問神社との分岐点を通過(8:54)
かなり古そうな石積みだ 虚空蔵との分岐点通過 食べられそうな葉がたくさんある
三呼峠へとの分岐(9:00) ここにも立派な橋が設置されている せっかく登ったのに降る・・・・・
巨樹に囲まれて感動 玉屋神社に到着(9:28) ここから障子ケ岳(右)と黒岩山(左)が目の前に
でかっ! 日本の三霊水と言われているとのこと 猿にも見える狛犬
涸沢にケルン 沢を横断 巨石に見とれる
歩きやすい道になる 林道に出る 今度は沢沿いに歩く
大きな木が多い 根が太い でかっ!
ハイノキ(灰の木)の花 もろそうな岩壁だ こんなとこ降ると?
鬼杉に到着(10:43) でかっ! カメラに収まらない
しばらく休憩して出発 材木岩(11:24) この辺りから登山者が多くなる
見晴らしの良い岩場から岳滅鬼山 ようやく緩やかな斜面になった 雰囲気がとても良い
ひぇ〜 断崖絶壁に出る ミツバツツジが満開 よく見るともう終わりに近い
鎖場を一気に登る 景色は最高 もうちょっと
今度は梯子 またまた鎖場 ミツバツツジが結構ある
南岳登頂!(12:07) 記念に(12:08) 上宮が見える
中岳へ 三角の山が刈又山 上宮は、ついに立ち入り禁止(12:19)
昼食後、記念に(12:54) 中魔殿畑山が見える 下山は北西尾根へ
北岳を眺める 急斜面 シャクナゲが満開
見頃だ 岩場に立つヨッシーさん 梯子を下りるチューさん
北側の眺め きれいな尾根道 またまたシャクナゲ
未だ蕾がある ミツバツツジも 群生地もある
このルートの目印の巨樹 広場のような場所 急斜面を降る
観察路に出合う 野鳥観察の東屋 歩きやすい観察路
キャンプ場は誰もいない 車道に出る 無事駐車場に(14:15)
   
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