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令和1年6月9日(日) 天気 曇り
■出発時間:午前7時30分頃(自宅)
■メンバー:家内と二人
家内のリクエストに応えてオオヤマレンゲの花を求めて英彦山を歩くことに
少し、開花には時期が早過ぎる気がするが、せっかく家内が自ら山に行きたいと言い出したので賛同した。
途中、赤村の物産館に立ち寄り、野菜を調達する。そのため遅い時間に出発した。
赤村の物産館(赤村特産物センター)には、ちょうどオープンの8時30分に到着するが、既に多くの買い物客が押し寄せていた。 無事買い出しが終わり、ナビをセットし直すと遠回りの道を選択する。推奨ルートから距離優先などにしてみるが、どうしても油木ダムを避ける。ナビの地図を広範囲にしてみると通行止めのマーク。何度も通る道だが、敢えてナビをセットして良かった。
さて遠回りをして遅くなったこともあり、豊前坊の駐車場は既に混雑している。知り合いがいないか見回すが、いない。この時期はやはりミヤマキリシマの花を求めて九重近辺に出かけてるのだろう。
高住神社で安全祈願して多くの参拝者の中を通り抜け登山道に入る。
登山道は木の緑と苔の緑で癒やされる。
降りてくる登山者や追い越してゆく登山者と往来が結構ある。溶岩の壁に来るとオオヤマレンゲの周りが賑やかだ。近づいてみると一輪だけ開花していた。何とか家内の期待を裏切らずに済んだわけだ。
北岳への鎖場は、鎖はなくなり、梯子とロープが設置されている。このルート一番の難所と言える。
斜面が崩れ以前よりも増して登りにくい。凍結したらもっと手こずるだろうと思う。
北岳から中岳へは、私の最も好きな道だ。途中の大きな人間の頭のような岩には、冬にはなかった髪の毛が生えている。そうそれはキボウシだ。花が咲くと滑稽にみえるだろう。
中岳頂上に着くとヒコサンヒメシャラの花がちょうど見頃だった。昼食は避難小屋の隅でいただく。
今日は常連さんを見かけない。
下山は、参道を歩く。こちらのオオヤマレンゲは、ちょうど見頃だった。そしてバードラインを降り、スキー場に出る。あとは豊前坊へと平坦な道をのんびりと歩く。短いルートだったが家内にしては久しぶりなので結構きつかったようだ。今日も自然に山に感謝!!
■コースタイム
豊前坊P-(55分)-北岳肩-(25分)-北岳-(35分)-中岳-(30分)-バードライン分岐-(50分)-スキー場−(20分)-豊前坊※休憩含まず。全行程で4.5時間でした。 距離6.2.km 標高差442m |
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