2017/5/7 英彦山(1199.6m)
豊前坊〜薬師峠〜ケルンの谷〜中岳〜北岳〜豊前坊
▲ツクシシャクナゲの群生に驚く
 
 ▲シャクナゲ越に英彦山主峰
 平成29年5月7日(日)天気 曇り
 ■出発時間:8時頃
 ■メンバー:家内と2人
 先週はヤマシャクヤクの花を目的に歩いたが、今日はシャクナゲの花を見に家内と2週続けて英彦山を歩く。私としては2週続けて同じ山を歩くのは滅多にないことでしかもルートもほぼ同じ。ただ、シャクナゲについては初めての場所で群生を目にした。この山の斜面には実に多くのシャクナゲが群生していることを改めて知った。今流行りのドロンを飛ばして見ればきっとそのことが証明できるはずである。
 薬師峠から裏英彦山ルートへと取りつく。杉林からヤセ尾根の急登になるとミツバツツジが咲き始めていた。絶壁の所にはシャクナゲもある。北岳の山腹の尾根と谷を巻きながらケルンの谷へ。途中で先週咲き始めたヤマシャクヤクを見たが既に花は僅かに2輪残っていただけでそれも花弁が落ちかけていた。
 ケルンの谷から前回も歩いた中岳南岳の谷を登る。途中でシャクナゲの群生地からシャクナゲ鑑賞に浸る。ウロウロとして北岳中岳の縦走路へ谷を登りつめる。もちろん正規ルートではないので道を造らず、傷めず、やさしく歩くことが肝要である。
 中岳への岩場で何と偶然にもシュー左衛門さんご夫妻とお会いする。久しぶりにお元気なお二人に会え心嬉しい。
 中岳山頂は、時間的にランチタイムは終わっているようで小屋の中のテーブルも空いていたのでゆっくりとランチタイムを過ごした。下山は、北西尾根かとも思ったが、一旦往路を戻り北岳を目指すことにした。そのおかげで家内がシャクナゲの群生地見つけることができた。とにかく庭園のような場所だった。
 北岳から豊前坊への下山中にヘリコプタが鷹ノ巣山上空でホバリングしていた。よく見ると赤いので消防のヘリであろう。豊前坊に無事下山すると消防車などが来ていて聞くと無事に救助したとのこと。良かった。良かった。今日も自然に山に地元の人に、山仲間に感謝!!
 ■行程:豊前坊-薬師峠-ケルンの谷-中岳と北岳の従走路-中岳-北岳-豊前坊
  ※全行程で約5時間、距離6.7km、標高差431m
赤村の物産館で弁当を調達(9:05)
豊前坊を出発(10:00)
ここは右、薬師峠方面へ 鷹ノ巣山を見て歩く ゲートを超えて
振り返ると望雲台の絶壁が見える 薬師峠付近 ここは落石が多い
裏英彦山への登山口 杉林の中を歩く 尾根にとりつく
急登する ミツバツツジが咲いている ヤセ尾根
新緑がきれいだ シャクナゲが咲いている 左は切れ落ちている
ミツバツツジ越に刈又山 ヤセ尾根の巨樹 でかい
ヒメレンゲ ヤマシャクヤク 花弁はほとんど落ちていた
苔むした岩が多い 尾根と谷を7いくつか横断して行く ここから降る
ケルンの谷 しばらく休憩 中岳を目指す
シキミの花 ミヤマハコベ 谷を登る
きれいな樹林 ここでのんびりしたい気分になる シャクナゲ群生地に
たくさん咲いていた 岩の上を歩く 従走路目指す
無事従走路 中岳へ 可愛いスミレ
シュー左衛門さんご夫妻と出会う 振り返ると北岳 ミツバツツジ
咲きはじめのようだ 空は霞んでいる 中岳にて(13:10)
今日は空いている ツルシキミの花 ミツバツツジ越のに北岳
未だ蕾が多い 大きな皿状の岩 快適な縦走路
ムシカリの花 シャクナゲ群生地 しばらく鑑賞
そこら中に鹿の糞
目立つ巨樹 良いことがありますように(合掌) だいぶ生えてきたぞぉ〜(笑)
北岳にて 赤いヘリがホバリング中 慎重に
梯子が設置された 北岳肩 先週なかったが・・・・
ガレバは落石を起こさないように 溶岩の壁の上部 石碑を通過
ハルトラノオ ワチガイソウ 屏風岩
ラショウモンカズラの蕾と思われる 花を終えたショウジョウバカマ 岩壁の植物を眺める家内
青空が覗く 高住神社 陽希さんお迎えの張り紙
お疲れ様でした
当たり前だが、いつみても天狗杉はりっぱ 消防車だ(15:09)
   
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