2010/12/05 英彦山(1199.6m)
別所駐車場〜高住神社〜北岳〜中岳〜奉幣殿〜別所駐車場
 
 ▲澄みきった青空と巨木

 2010年12月5日 天気 晴れ
 自然観察とボランティアの山の会の新年登山は英彦山を計画している。その下見ということで代表のYさん他7名が参加となった。コースは2つの予定で2組に分かれた。私たちは別所から九州自然歩道を豊前坊まで歩き、北岳、中岳を経て奉幣殿へと下る周遊コースである。私も何度もこのコースは歩いたが、1月の本番に雪が降れば最高だ。
いつものように6時半にHさんの会社を出発。3週間前に捻挫した足に少し不安はあるものの手術跡は、全く問題なそうだ。天気も良さそうだし、絶好の山日和だ。・・・・・・
<コース詳細>
別所駐車場より車道をしばらく歩くと九州自然歩道の看板があります。ここより登山道となります。もちろんそのまま車道をひたすら歩いても豊前坊まで歩けます。車道を横断すると「英彦山山の家」に出ます。しばらく歩くとスキー場に出ます。別所駐車場から約35分です。さらに車道沿いに歩くと途中体育館が見えてきます。道は石畳の参道となり(この道は英彦山への峯入りの山伏の道でもあり耶馬溪への往来の生活道でもあったそうです)車道を少し歩くと高住神社に出ます。別所駐車場から約70分です。ここまではほとんど平坦な道でしたがここからはひたすら上りです。石段を登り神社に出ると右手に登山口があります。奇岩を見ながら15分程度行くと望雲台との分岐です。さらに石の登山道をひたすら高度を上げてゆくと救世安民の碑があります。溶岩の壁を右に見てガレ場を過ぎ木製の階段を上がり、ひと登りすると標識のある北岳肩に出ます。一息ついて右に進路をとり、岩場をクリアして高度を上げ、見晴らしも良くなると道は平坦となり、お社のある北岳山頂です。中岳への縦走路は西へ延びていて一旦下りとなります。道は平坦となり、ブナの植生をしている場所を眺めながら岩場に取り付きます。赤いペンキ印のとおり進めば中岳山頂に出ます。山頂で昼食を済ませ下山は奉幣殿へと表参道を下ります。(ここからは過去の日記を)2008年12月7日
<参考コースタイム>
別所駐車場−(35分)−スキー場−(25分)−高住神社-(75分)-北岳山頂-(30分)-中岳山頂-(20分)-行者堂-(25分)-中津宮-(30分)-奉幣殿-(15分)-別所駐車場
※休憩時間は含まれていません。全行程で約5時間でした。
最近オープンした「おおとう桜街道」
別所の駐車場で登山準備
自然歩道を歩く こんな場所も 車道を横断
スキー場で衣類調整 ひやぁー雲ひとつない じわーっと高度は上がる
高住神社へ お参りして こんなのあったけ?
急な上りが続く 救世安民の碑 溶岩の壁
木の階段を上がる 見晴らし最高 北岳頂上
中岳と南岳がくっきり見える 縦走路を気持ちよく歩く 上宮が見える
中岳山頂 記念撮影は省略 昼食タイム
行者堂 関銭の跡(通行料を徴収した場所) 傾いている
中宮 凍結すると危険な石段 いやー楽しかった
お疲れ様でした
奉幣殿でお参り 帰りは香春の道の駅
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