2006/1/3 英彦山(1200m)

No1


2006年1月3日 天気 晴れ

MORIさんを中心とした「遊山歩」の会の平成18年度新年例会は「英彦山」になりました。私にとっては2度目の雪の英彦山です。
初めて雪の英彦山に来たのはちょうど10年前の平成8年の1月3日でした。未だ登山を始める前で子供たちは長男が中1で長女が小学生でした。お参りのついでにちょっと歩こうということで普段着のまま(もちろん靴も普通のスニーカー)しかも午後2時ごろだったと思います。滑りながらも子供たちは雪で戯れていました。鎖場は凍っていて一番下の娘が泣きながらよじ登った記憶があります。4時ごろ既に薄暗くなってしまったので途中で(開銭跡あたり)引き返しましたが、今から考えるとかなりおそろしいことをしたものだと思います。知らないと言うことは怖いものです。下山してくる登山者の人たちは私たちを無謀だときっと思っていたに違いありません。それでも「危ないよ」と声をかけてくれるおせっかいな人はいませんでした。だけど例えおせっかいと思われても教えてあげるべきですね。
さて今回は
AM9時00分別所駐車場より、MORIさん夫婦とさこちゃん、UさんMさん、それと私たち夫婦の総勢7名での山行です。
    「2000.10.20 友人たちと宴会」過去の日記

<アクセス>

英彦山駅を過ぎ天狗ライン〜別所駐車場

<今回のコース>
別所駐車場より舗装道を奉幣殿へ向う。みやげ物店を見て石段を上がりきると奉幣殿
参拝をすませ、左手奥に登山口があるので石段を行く。20分程度で展望所につく。小休憩をしてさらに進むとやや平坦となりすぐに鎖場がある。凍結して滑りやすいので注意。
鎖場から5分程度で左手に少し戻るように道があり鳥居が見える。そこが中津宮。鳥居の奥のほうから中岳の上宮が見える。再び元の道に戻りしばらく雪と景色楽しみながら30分程度歩くと開銭跡※を過ぎ水場もある行者堂(むすび神社)に着く。次ページへ
石段を上りきると奉幣殿
奉幣殿でアイゼンを装備
右手奥に登山口 汗が出てきた 展望所で休憩
中津宮 雪が深くなってきた もう一息で行者堂
関銭跡 行者堂
左手行者堂 上宮(中岳)にて 山小屋は多くの人で賑わう
山小屋の奥に上宮 トイレが新しくなっていた 中岳山頂にて
※開銭跡(下乗)の説明表示より
英彦山参拝の信者はここで感謝の気持ちを表すため通行料を納めたところです。これは現在の入山料と思われます。また、勅使大名、高位の人たちもここから乗り物(馬やかご)より降りて徒歩で参拝したといわれています。「環境庁・福岡県」

枝に積もった雪がおもしろい 気持ちの良い歩き
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