2014/10/25〜26日 矢筈岳・丹助岳・比叡山
小屋一泊登山
 二日目 比叡山(760m)
 
▲一峰から見た二峰
▲千畳敷から矢筈岳を見る
2014年10月26日(日) 天気 曇りのち晴れ
 ■出発時間:午前6時20分(丹助小屋)  
 ■メンバー:8名(男性3名女性5名)
 アタック山の会10月度の例会登山は
宮崎県の岩峰を楽しもうと矢筈岳・丹助岳、そして比叡山を小屋一泊で計画した。昨日は矢筈岳・丹助岳に登り、丹助小屋に泊まった。
 少々飲みすぎた方もおられたが朝食を済ませ、掃除を済ませ
比叡山の登山口へと車で移動した。
 比叡山千畳敷登山口に車を停めるとクライミングの準備をしている若者が数人いた。大学生らしい。前回訪れたときは真夏だったこともあり私たちだけであったが、今日は賑やかそうである。
 登山口から
千畳敷に着くとメンバーの歓喜の声が耳に入る。やはり何ともいえない景観である。何度眺めても飽きない。
 昨日、
矢筈岳からこの比叡山を眺めたが、形を見る限り急登である。
 
千畳敷から登山道に入るとすぐにロープがかけられた急斜面の登りが始まる。
 途中で見る岩の絶壁、ニードルは見事で圧巻である。
 巨岩の上部が明るくなると
一峰に出る。いやー絶景である。しばらくここで展望を味わう。
 
一峰からは平坦で樹林帯の稜線だが左に大きくカーブし、再び急登すると山頂分岐の大きな岩屋に出る。そこから山頂を往復する。比叡山の最高峰は「稗ノ山」であるが、展望もないので今回はパスである。
 山頂の奇岩と展望を楽しんで一旦岩屋まで戻り、そこから東に真っ直ぐ
カランコロン岩を目指す。この尾根歩きも潅木帯や巨岩群、展望となかなか楽しめる。
 
カラコロン岩手前で回り道があるが、真っ直ぐに進む。ま、このメンバーなら全く問題ないであろう。目の前に大きな岩が現れ、割れ目に梯子がかけられている。岩の間を体を滑らせながら抜けてゆく。最後の梯子を登りきるとまたしても絶景である。
 大きな岩の上に立つとなぜか不思議に気持ちが良い。
 一番上の岩によじ登ってメンバーの写真を撮る。せっかくロープを準備したが、他メンバーはそこで満足だと言う。
 帰路は往路を戻り、無事下山。10月も終わりだと言うのに日中はとにかく暑い。汗だくで下山したわけだが、登山口には岩清水が湧き出ていてそこで顔を洗ったりしてすっきりとして帰路に着く。そして
道の駅かまえの海鮮レストランでノンアルコールビールと海鮮丼をいただきしっかりと安全運転で帰宅した。
 今日も自然に山にメンバーに感謝!感謝!(留守番の家内にも感謝)
 ■コースタイム
 千畳敷登山口-(65分)-一峰-(35分)-比叡山頂上-(50分)-カランコロン岩-(65分)-一峰-(60分)-千畳敷登山口 ※休憩時間は含まれていません。全行程で約5時間でした。
  ※昨日の矢筈岳・丹助岳へ
今回のコース(クリックで拡大)
丹助広場から雲海を眺める(6:15)
掃除をして丹助小屋を後にする(6:20)
千畳敷登山口に車を停める(6:55) 出発(7:10) 千畳敷(7:23)
矢筈岳 二峰三峰 登山道に入る(7:30)
急登する 巨岩の横を歩く 急登が続く
ニードルを眺める 今度は二峰が見える まだまだ続く
岩壁に沿って登る 登りきった もう少しだ
高度感ある 一峰にて(8:16) 一峰から右奥に矢筈岳と丹助岳
二峰を眺める 南側登山口への分岐だが木の枝が積み上げている 平坦な尾根を歩く
再び急登する 比叡山頂上はここを左(8:55) 比叡山山頂にて(8:57)
北側の展望が利く 奇岩と カラコロン岩を目指す(9:07)
潅木帯を進む 振り返る 面白い岩
気をつけて 回り道との分岐(9:37) カランコロン岩が見える
岩の割れ目を抜ける(9:52) 閉所恐怖症の人は無理かも やったぁ!岩の上に出た(9:55)
この上に立にも登れる 笑顔が言いですね 稗ノ山
北側の展望 下山開始(10:13) これも変わった形だ
もう一度一峰(11:20) 降りは特に注意 再びニードル(11:47)
登山道入口(12:07) 千畳敷が見えた 千畳敷でもう一度眺めを楽しむ(12:11)
未練がましく・・・・ 矢筈岳 無事、千畳敷登山口(12:16)
汗びっしょりなので岩清水で顔を洗い帰路に着く 道の駅かまえで 海鮮丼を
     
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