2011/05/05 親父山(1644.0m)・障子岳(1703m)・古祖母山(1633.1)・黒岳(1578m)・三尖(1474m)
親父山登山口〜親父山〜障子岳〜古祖母山〜障子岳〜親父山〜黒岳〜三尖〜親父山登山口
 NO1
 ▲障子岳から烏帽子岩、天狗岩、祖母山を見る
 2011年5月5日(木) 天気 晴れ
 
  ■出発時間:前日
  ■メンバー:家内と私の2名
−−はじめに−−
 今回のコースは、MORIさんの過去の日記やガイドブックを参考にさせてもらいました。
−−登山口まで−−
  5月4日の昨日は、大障子尾平林道から往復した。その後、尾平トンネルを越え、天岩戸神社を通過するが観光客で大変賑わっている。家内から温泉のリクエストもあったが、思ったより移動に時間がかかりそうなのでがまんしてもらうことにした。その代わり、明日帰宅する途中で温泉に立ち寄ることを約束させられた。一旦、国道325号線に出て玄武山トンネルの手前の竜泉寺から四季見原すこやかの森キャンプ場方面へ右折する。りゅうせん橋を過ぎると左手に親父山林道の標識が見えた。道は今まで違って狭く悪路だが、舗装はされている。竜ケ岩を左に見てT字路に出ると四季見橋があって親父山登山口に午後4時30分に着く。今日のキャンプ地の候補を見てきたが、MORIさんと同じようにやっぱりここの駐車スペースに停め、テントは止めて車中泊することにした。夕食は、家でも食べない豪華な料理となった。午後7時真っ暗で冷えてきたので寝ることにする。寝付けないようでいつのまにか眠っていた。11時頃一度目が覚めたが再び寝て御前4時頃また目が覚めそのまま明るくなるまで起きていた。
−−登山開始−−
 午前5時20分、ようやく少し明るくなってきたので朝食の準備を始める。と言ってもお湯を沸かすだけだが・・・・スープとパンにバナナを食べて出発準備をする。未だ他に登山者はいない。6時20分、軽トラックで送迎されて1名男性が先に出発した。デジカメのGPSをONにするが、起動しない。衛星の調子でも悪いのか。御前6時30分、しょうがないがそのままスタートすることにした。
 道は舗装道だが、すぐにデコボコとなり、さらに石ころの道となった。行き止まりのような広場に着くとその先から川原に出る。壊れた木の橋を見て右岸に渡る。スズタケの覆われた道となるがすぐにまた川原に出る。川原沿いに歩いているようで何度か川原に出る。いよいよう急斜面となり、しばらく喘ぐと平坦な場所に出た。ここで休憩だ。上を見上げると大きな古木が並んでいた。シャクナゲが多いが残念ながら未だ蕾である。アケボノツツジはかろうじて開花していた。この辺りで雨がポツポツと落ちてきた。道はスズタケの中の急斜面がしばらく続く。左側に巻きながら登ってゆくと黒岳分岐の道標がある。時間に余裕があれば、帰路はぜひ黒岳経由でと家内には内緒でつぶやく。 次ページへ
今回のコース(クリックで拡大)
午前5時20分起床 未だ暗い
 親父山登山口を出発(午前6時30分) 舗装されているようだが すぐにデコボコになる
いよいよ車は無理 ここから川原に取り付く 壊れた橋がある
右岸を歩く スズタケの登山道となる 川原を横断する
無残な姿である 沢にまた出る 平らなところに出た
樹木を見上げるとりっぱな木ばかり アケボノツツジが咲いている ここも咲き始め
スズタケの中高度を上げる 黒岳との分岐を通過 親父山頂上
障子ケ岳から古祖母山への稜線 一旦降る B-29墜落の地
コバイケソウが多い縦走路です 勾配がきつくなってきた 左に巻く
潅木帯になってきた 祖母山が見えた スズタケの中もうすぐ山頂か
障子岳山頂 障子岳から見た天狗岩、祖母山 古祖母へ
祖母山を背に 岩場を降る こんな岩峰が多い
何とマンサクではないか まさに満開 岩場は下りが難しい
岩壁の下の急斜面を滑らないように 古祖母山までの稜線 土呂久への分岐
こんな奇岩がたくさんある 展望台への入口 水場もあるよう なだらかな縦走路
強風のためか斜めに倒れて枯れた木がたくさんある 古祖母山山頂にある分岐標識 古祖母山頂上にて
親父岳側 五家荘の山々か?・・・ ハイ!ポーズ 
 何と晴れてきた 一番奥が障子岳 第一展望台  ・・・に行ってみる 
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