2021/3/14 福智山(900.6m)
上野登山口〜上野越〜山頂〜八丁越〜上野登山口
  令和3年3月14日(日) 天気 曇り時々晴れ
■出発時間:午前8時半頃(自宅)
■メンバー:3名(家内、次女K、私)
 次女Kは、初めての福智山である。もちろんコースは初心者向き。それでも昨年8月一緒に歩いた英彦山豊前坊から中岳)よりも標高差があるので少々きついかもしれない。休日料金の九州道を経て赤池駐車場に着くが、予想通り超満員。閉鎖した温泉前の駐車スペースに何とか停めさせてもらい出発。もちろん登山者も多い。上野越まで谷間を登ってきてここからは円錐状の斜面を歩く。同行した二人にとってはかなりきつい登りのようで次から次に後続者から追い越される。気を紛らすため花を見つけたり、変わった形の木や石を見つけては話しかける。笹原に出ると冷たい風で一気に体が冷える。頂上の標識の温度計は7℃。風があるので体感温度はもっと低い。空はどんよりして雨が降りそうな気配もする。以前何度も山頂を踏んだ家内は、すぐにランチする場所へと全員を導く。こう言う場合にはすぐにリーダ格となるのが面白い。風を避けてのんびりと家族でランチは良いもんだ。なんだか若い頃にタイムスリップした感じだ。冷たい風で頂上を満喫することなくコーヒータイムまで過ごすと早々に下山開始。今度は八丁尾根を降る。笹の原っぱを緩やかなアップダウンで壮快な歩きが楽しめる。ほんのわずかだが・・・・・。下方に鷹取山を目にすると急斜面が待っている。ロープの連続の始まりだ。油断すると滑って危険だ。緊張状態が続くが、椿の花がたくさん咲いていて、飽きずに歩ける。ロープが終わると景観も変わるので往路に比べ変化が楽しめる。白糸の滝への分岐点を目にして降りきると往路との合流点だ。朝同時に出発した団体がちょうど降ってきた。彼らは往路を往復してきたようだ。登山口に着くと同行の二人は「やったあ!!」と万歳。きっと達成感が結構あったのではないだろうか。この後、春の花々を見に福智山ろく花公園へと寄り道をする。今日も自然に山に感謝!!
■コースタイム
 P-(8分)-登山口-(45分)-林道-(15分)-上野越-(55分)-山頂-(60分)-おおつか林道-(55分)-往路との合流点-(5分)-登山口-(5分)-P※休憩含まず。全行程で約5時間でした。 距離6.4km 標高差719m
今回のコース(地図上クリックで拡大)
何とか駐車して出発(9:45)
民家の横を少し歩く
登山口(9:53) 可愛いスミレの花が迎えてくれた 努根状と名付けられていた
サツマイナモリ 虎尾桜への橋の近くで最初の休憩 久しぶりの山できつそうな家内
ガレ場を歩く・椿の花がたくさん落ちていた 歩きづらい道が続く 堰堤の下から階段を(10:30)
勾配はきつくなってきた 林道に出る(10:40) 緩やかな階段
上野越で休憩 気温は10℃ 道はよく整備されている
大きな桜の木 家内は遅れ気味 どうしてこうなった?
開けてきた 山頂が見える 水場
合流点(11:49) 山頂の岩が見えた あと一息
頑張れ! 祠が見えた 頂上にて(12:04)
気温は7℃ お参りして 香春岳がかすかに見える
ランチタイム 山頂を後に(12:38) 今頃青空が見えてきた
緩やかなアップダウン しばらく気持ちの良い場所だ 鷹取山
福智町も霞んで見える 急斜面を慎重に降る ロープが助かる
椿がたくさん咲いていた とにかく長い ?こんなとこに林道が
ロープ場が終わってホットする おおつか林道に出る(13:42) 切り株を椅子に?
露出した根がすごい こりゃまた急だ 源平桜への道しるべ
滑りやすい道が続く 虎尾桜への分岐(14:04) もしかしてギンリョウソウ
平坦な道になる 視界が開ける 岩の壁がわずかに見える
絶壁に立つ 絶壁を楽しんで出発 白糸の滝への分岐点を通過
露岩帯が続く 巨石 ここでちょっと休憩(14:40)

福智山ろく花公園へ
往路との合流点 登山口(14:46)
福智山ろく花公園 ミツマタや ミツバツツジも咲いていた
お疲れ様でした
     
   
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