2007/12/23 浅間山(831.5m)〜岳滅鬼山(1036.8m)
2007年12月23日 天気 曇り
遊山歩の忘年登山と言うことで浅間山−岳滅鬼山縦走をMORIさんが企画したが、急用や体調不良で参加者がMORIさん夫妻と私たち夫婦の4名となった。
集合場所は下山地点である英彦山権現でここで車を1台停めておき、もう1台に便乗して浅間山登山口まで行く。午前8時、英彦山権現より浅間山へ移動する。
<アクセス>

英彦山駅を過ぎ、しゃくなげ荘へ向う。しゃくなげ荘を右折し、道なりに行くと英彦山権現
浅間山登山口へは地方道52号線を斫石峠を越え筑前岩屋駅の手前で左折するとすぐに登山口標識がある。しばらく舗装された林道を走ると3〜4台程度駐車できるスペースがある。浅間山の過去日記あり  岳滅鬼山の過去日記あり
<今回のコース> 
浅間山登山口より暗がりの道を沢沿いに歩きます。シャガの群生を見てしばらくすると周遊コースの分起点に出ます。右手に進路をとり支尾根に出ます。結構急登です。登山口から約70分で浅間山山頂です。山頂は狭く展望もありません。ここから一旦下ります。ヤセ尾根に出ると展望台です。今日はガスで視界がきかず絶景は見れませんでした。そのまま真っ直ぐ行くとT字路となります。左に行くと周遊コースですので右に進み尾根歩きを楽しみます。しばらく行くとりっぱな標識がある釈迦ケ岳との分岐に出ます。ここからは冬枯れの気持ちの良いコースとなります。徐々に高度をあげ浅間山山頂から約90分で岳滅鬼山に着きます。前回来た時は木々に葉があったので暗かったのですが、今日は葉がなく明るい気がします。晴れていればもっと明るかったと思います。時間は11時30分となりここで昼食としました。昼食を済ませ岳滅鬼峠を目指します。稜線を歩くとりっぱな標識で「峠まで0.6Km」とあります。ここからロープがある岩場を下ります。途中大きな岩が出っ張っているところがあります。ガスがなければ展望が良いところです。下りきると岳滅鬼峠に出ます。反対に進むと籠水峠です。峠で一息ついたら深倉林道に向け下ります。登山道終点には岳滅鬼山と書かれた大きな看板があります。ごろごろした林道を下ると砂利を敷き詰めた深倉林道に出ます。ここにも大きな看板があります。ここから登山道があるのですが道がぬかるんでいるかもしれないので英彦山大権現まで林道をひたすら下ることにしました。
<参考コースタイム>
浅間山登山口−(20分)−周遊コース分岐点−(50分)−浅間山山頂−(20分)−展望台−(5分)−周遊コース分岐−(20分)−釈迦ケ岳分岐−(40分)−岳滅鬼山山頂−(50分)−岳滅鬼峠−(20分)−荒れた林道−(10分)−深倉林道−(70分)−英彦山大権現
※休憩時間は含めていません。あくまでも参考タイムです。
全行程で約6.5時間でした。(下山後の英彦山大権現から浅間山登山口までの移動時間は除いています)
なお、英彦山大権現から浅間山登山口までの車の移動時間約は30分です。
<感想>
以前、家内と岳滅鬼山に登ろうと車で深倉林道(当時は大南林道と言った)に入ったが大ミミズの大群が足の踏み場がないほど道にあふれていて気持ち悪がる家内は振るえて動けなくなり、登頂は断念した。その記憶が蘇ったが、家内は心配なく最後まで歩いた。もう笑い話で終わるようだ。今年最後の山も満足ゆくものとなった。
浅間山登山口駐車スペース
登山口標識
周遊(谷)コースとの分岐
ツチグリ(土栗) 大木 急登の尾根を行く
浅間山山頂にて(MORI山撮影) ヤセ尾根の先が展望台 周遊(谷)コースとの分岐
釈迦ケ岳との分岐 気持ちの良い稜線歩きだ サルノコシカケ
あと0.2km 岳滅鬼山山頂にて(MORIさん撮影) 昼食はあったかいものが良い
ロープ場  滑りやすいので注意 展望が良いはずが・・・
岳滅鬼峠 荒れた林道に出たところ 深倉林道からの登山道標識
深倉林道にも大きな看板が 林道を歩くことに 英彦山大権現に到着
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