2014/1/19 御所ケ岳(246.9m)・馬ケ岳(216m)
住吉神社P〜御所ケ岳登山口〜奥ノ院〜御所ケ岳頂上〜鞍部〜馬ケ岳頂上〜二ノ丸跡〜大谷登山口〜畝状竪掘群〜住吉神社P
 
 2014年1月19日(月) 天気 曇り
 ■出発時間:午前7時30分(小倉南区Hさん会社)   
 ■メンバー
:男性4名、女性7名 計11名 
  
今年は午年である。であるならば馬と名が付く山、そして今年の大河ドラマの主人公である黒田官兵衛所縁の地でもある馬ケ岳
 新年登山に相応しい山ではないか、昨年の忘年登山で誰かが提案したが、おそらく複数のメンバーがそう考えていたのかも知れない。
 私は歩いたことがなかったので昨年末に下見に行ったが、
馬ケ岳だけでは、あまりにも歩行距離が短すぎるので連立している御所ケ岳からの縦走を考えた。
 ネットを見るとやはり周回した人もたくさんいて時間的にも体力的にも問題ないコースである。
 宴会好きのメンバーなので集合場所付近での宴会も計画し、意気揚々でスタートした。
 
住吉神社の駐車場から御所ケ岳を目指す。7世紀と言うから飛鳥時代に築かれた言う御所ケ谷神籠石を見てさらに景行天皇を祀ったと言う神社に出る。石祠と礎石建物跡がある。もしかして1000年以上前の物かも知れないと想像し始めるとタイムスリップしてしまう。
 
奥の院は朽果てて今にも崩れそうである。標識もないので「これが奥の院か」と口にする。
 ここから尾根に取り付き、稜線歩きが始まる。雨がポツポツと落ちてきて雨具を着る。雪にならないのは暖かい証拠である。
 
御所ケ岳で記念撮影をして急斜面を降り鞍部から登り返す。八畳岩と表示があるので立ち寄る。八畳はないにしろりっぱな平らな巨石があってその上に立つと展望が広がる。
 
馬ケ岳山頂に着くころにはいつのまにか雨も止み、展望を楽しみながら昼食にする。
 時間は予定より早いのでのんびりと過ごす。集合写真をとって下山開始。二の丸跡、展望所を経て
大谷登山口に。そこから畝状竪掘群を見学し、出発地点の住吉神社まで砂利道と舗装された車道を歩いた。一人なら退屈な車道歩きだが、仲間がいればそれも楽しい。
 宴会まで時間はたっぷりあるので胸の観音に立ち寄り、観光もする。
 そしてビールで乾杯!今日も山に自然に地元の人に、そして仲間に感謝である。
 <コースタイム>
 住吉神社P-(13分)-登山口-(13分)-景行神社-(20分)-尾根取り付き点-(25分)-御所ケ岳頂上-(18分)-鞍部-(26分)-八畳岩-(6分)-馬ケ岳頂上-(20分)-展望所-(25分)-大谷登山口-畝状竪掘群経由-(54分)-住吉神社 ※休憩時間含まず。全行程で約5時間でした。
今回のコース(クリニックで拡大)
住吉神社駐車場にて準備体操(8:30)
御所ケ谷住吉池 公園になっている 行き止まりが登山口(8:43)
奥の院を目指し出発 ヒモヅル(福岡県指定天然記念物) 御所ケ谷神籠石を見て
景行神社へと進む 景行神社(8:57) のんびりと歩くメンバー
建物の跡だろうか 右は西門、ここは真っ直ぐ奥の院へ 巨石が目に入りだす
石仏もある 割れて離れてしまったようだ 奥の院(9:11)
奥の院で小休憩 尾根に取り付く(9:20) 第2南門(9:30)
稜線の登山道には巨石もある 尾根分岐点A(AがあるならBもある?) 御所ケ岳頂上が見えた
南側の景色 雪が花のようにきれいだ 斜面を登れば頂上か
展望の良いところがある 古墳群のようにも見えるが あった!分岐点B(9:45)
御所ケ岳頂上にて(9:50) 馬ケ岳を見下ろす 急斜面を慎重に降る
花熊からの合流点でもある鞍部に着く(10:15) 馬ケ岳目指す 杉林を通り抜ける
馬ケ岳が見えてきた 快適な登山道 御所ケ岳を振り返る
八畳岩に立ち寄ることに(ここからすぐ) 八畳岩に立ち眺めを楽しむ 平尾台、竜ケ鼻などを眺める
再び分岐から馬ケ岳頂上を目指す 頂上が見えてきた 馬ケ岳城址にある石碑(11:00)
展望を楽しみながら昼食をとる 出発前に全員で(11:30) 整備された登山道
二兒神社からの合流点 二の丸跡(11:40) 何だろう
階段が整備されている 展望所(12:00) でかい木だ
竹林が見える 土塁 階段を降る
大谷登山口(12:23) ここは左に 畝状竪堀群を見に
 横堀と虎口 結構色々とある  土塁が続く 
 堀切から降り 元の砂利道へ出る(12:50)  西谷登山者用駐車場へ向かう 
 ここから住吉神社を目指す(13:00) 馬ケ岳を背に歩く  りっぱな鳥居 
 この辺りは史跡が多いらしい 案内板から左に   
 
胸の観音へ
 住吉神社に無事到着(13:30)   んー結構きついなぁ 
 でかい石 なぜこんな石が・・・・  展望所から 
山頂への登山道には巨石が 観音山232m頂上 東南の展望
鐘をついてみる   本当にすごい くぐってみる 
 新年会(ぶんぶく茶屋にて)  乾杯! もつ鍋です 
     
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