2015/11/29 三高山(251m)・白馬山(261m)・大法山(232m)
梅林公園P〜白馬山〜三高山〜大法山〜展望所〜梅林公園P
 ▲展望所から英彦山を見る
2015年11月29日(日) 天気 晴れ
 ■出発時間:午前7時30分(自宅)   
 ■メンバー:単独
 「新・分県登山ガイド改訂版(山と渓谷社)」の
「福岡県の山」には、旧版から2座増えて6座入れ替わっている。新版で新たに加わったのが、嘉麻市大法山(たいほうざん)・白馬山(はくばさん)である。山名からするといかにも標高が高そうに感ずるが、300mに満たない低山である。麓には梅林公園もあってハイキングコースとして整備されているとのことである。
 今回も気まぐれで出かけることにしたので単独である。
 出発地点の
安国寺に着くと何と工事中で駐車場がなく梅林公園も閉鎖されている。
 工事の案内板に第二駐車場があるとのことなので少々わかりづらい案内地図を参考に移動する。
 駐車場には若い二人のカップルが登山準備していて先に出発したが戻ってきた。どうやら工事のため道がわかりづらくなっているようである。
 とりあえず、ガイドブックのとおりに出発地点に行くが通行止めとなっている。しかし、これを通過しなければ山に登れない。工事の方に事情を説明し、歩くだけならと言うことでそっと通過させていただいた。若いお二人もしばらくご一緒することになった。
 
梅林公園内から明確な登山標識はないが、地図と睨めっこしながら山道に入る。しばらくすると道標が現れて間違いないことを知る。
 説明板がなければ何の木かわからないが、大きなムクロジの木、そして
バクチの木(これは正式な名ではない)があって面白い。
 稜線に出て樹林に囲まれた
白馬山の頂上に着く。記念写真を撮って少し降って三高山との合流点で二人のカップルと別れ、三高山を目指し進む。急斜面には最近取り付けたと思うロープが張ってある。大したアップダウンもなく(標高から考えると当たり前だが)山頂に着く。ここも樹林に囲まれている。 休憩して往路を白馬山との合流点まで戻り、大法山を目指す。と言ってもすぐに着くのだが、山頂らしきピークではないので標識がなければ通り過ぎるであろう。 さらに進むと道票があって巨石群にぶつかる。足元がなぜか舗装された道になっていて石の間を抜けると今度はりっぱな階段がある。そしてテーブルやベンチが用意されている。 傍には「自然を愛しましょう」とある。賛否両論だろうが私にはちょっと理解できない。 道は庄内展望台と分かれ、展望台へと進む。展望台に出ると三角点があって南にはゴジラの背のような鷹巣山英彦山が見える。ここからは岩の多い尾根を真っすぐに降る。 三光園の建物が見えてくると登山道は終わりである。車道を歩いて出発地点へと戻る。  若い二人のカップルの車は既になく無事下山できたと知りほっとする。
 今日も自然に山に出会いに感謝!!
 ■コースタイム
 第二P-(35分)-白馬山-(16分)-三高山-(10分)-白馬山合流点-(6分)-大法山-(13分)-第一展望台-(5分)-第二展望台-(20分)-三光園-(10分)-県道-(10分)-第二P坊※休憩時間含まず。全行程で2.5時間でした。 
今回のコース(クリックで拡大)
第二駐車場(9:37)
車道から安国寺へ
梅林公園の入り口(9:45) 左の細い道へ しばらくすると道標がある
岩屋のようだ バクチの木→とある ムクロジの大木
これがバクチの木 白馬山頂上にて(10:12) 三高山との分岐
ここでお二人と別れる 途中で安国寺への分岐 巨木が折れて痛々しい
三高山頂上にて(10:28) 往路を戻る 新しいロープが設置されている
巨木が多い 分岐点に戻り大法山へ(10:45) きれいな道だ
ぬた場がある 大法山頂上()・・・え?という感じ(10:50) 荒れている
巨石群、道が舗装されている 法華経ケ峰へ ここをくぐる
何とりっぱな階段がある ベンチもある ふmふm・・・・
テーブルもある ここは左に 第一展望所(11:04)
お!三角点 南側の展望が開けている 展望所を真っすぐに鴨ケ岳方面へ
鴨ケ岳には行かず真っすぐ尾根を 第二展望所は草ぼうぼう(11:13) 通過すると石壁の下へ
白馬山が見える 岩の尾根なんだ 模型の丸太の階段が続く
手すりも設置されている 丸太が続く 三光園らしき建物が見えてきた
ヤマハッカがまだ咲いていた 紅葉も終わり 三光園(11:30)
車道へ降りる。左に駐車スペースがある 展望台1060mとある 矢ノ浦池から振り返る
車道を歩く 県道402号線、交差点を左に(11:51) なんじゃ??
おわり
工事中の安国寺 無事出発点(12:00)
   
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