2017/1/28 皿倉山(622.2m)
山麓駅P〜皿倉平〜皿倉山頂〜皿倉平〜権現山(617.2m)〜帆柱山(488m)〜花尾山(351m)〜山麓駅P
NO1
 ▲巨樹が多い
 平成29年1月28日(土)天気晴れ
 ■出発時間:8時半 自宅 
 ■メンバー:私と家内の2名
 市議選の真っ只中、何年ぶりだろうか、久しぶりに皿倉山を歩くことになった。
 しかも久しぶりに快晴の山歩きだ。
 数年前に歩いたコースと同じだが、前回はケーブルカーで山頂まで行った。何とも横着な山歩きをしたもんだと猛省する。
 今回は、標高約106mのケーブル山麓駅から622mの皿倉山を目指す。地図を見るとアルファベットのCを左90度に向けたような(U字型に近い)のように並んだ権現山帆柱山花尾山を周回する。 山麓駅に着くと既に車がたくさん停まっている。おそらく朝の散歩やジョギングを楽しむ方たちが多いのであろう。
 山麓駅の前にはトイレもあって便利だ。車道からすぐに登山道に入る。以前はなかったと思うが道標には「煌彩の森コース」とある。
 車道を横断しながら樹林の斜面を登る。T字路の車道にぶつかると左は国見岩コースで右に進み「県立ふれあいの家」の横の登山道に入る。
 階段状の急な上りは「見返坂」と名付けられていた。振り返って「まぁよく上ってきたなぁ」と思えるように真っすぐな坂だ。私は見返坂を、家内は迂回路を行くのでその分ゆっくりと私は歩ける。迂回路と合流すると木漏れ日のシャワーを浴びて気持ちが良い。家内は思わず両手をYの字に挙げてそのシャワーを思う存分浴びていた。
 木橋を渡ってすぐに舗装道に出ると皿倉平と名付けられた広場になっている。右手は権現山でまずは、左に皿倉山の頂上を目指す。8合目と書かれた道標を見て階段を上がるとビジターセンターがある。以前訪れた時は国民宿舎「山の上ホテル」として営業していたが利用客の減少で2006年に閉鎖したとのこと。(私が前回訪れたのは何と2001年だった)
 靴の泥を落として中に入るともうそこはハイカーのための空間となっている。
公園内の階段を上って視界が広がる。雲ひとつない青空が広がり、皿倉山の象徴ともいえるアンテナ群がその真っ青な青空を背景に目に飛び込む。
 重たいザックを担いでやっとのことで山頂に着いたのに人工物があったり、観光客を目にすると普通はがっかりするのだが、ここ皿倉山ではこのアンテナ群が無くてはならない存在のように思える。
 展望を楽しんで東側から回り込んで往路の階段を下りていると何と「游山歩(山の会)」の時の仲間、がしんさんに再会する。本当に久しぶりである。
 皿倉平まで戻ったら西側の権現山を目指して車道を歩く。途中、権現神社に立ち寄りお参りをする。そのまま社殿の裏に回り、道のない樹林の中を進むと石垣が表れ、その横を登ると車道に出る。もっともちゃんとした道を歩くべきだったと反省。
 雪の残っている舗装道は滑りやすいがアイゼンを使うほどでない。行き止まりになると紅白の鉄塔が見えて権現山の広い頂上に着く。東側の展望が開けて皿倉山の頂上部を眺めることができる。ベンチもあるしここでランチタイムとする。手作りのおにぎりと卵焼きである。そしてインスタント味噌汁。寒いときは暖かいものに限る。
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今回のコース(クリックで拡大)
山麓駅駐車場に着く(9:05)
駐車場からすぐにトイレあり
トイレ前から駅が見える 皿倉山登山道入り口とある 車道脇に登山口(9:24)
石の多い登山道 なるほど沢を歩いているからだ 石段を上る
一旦車道に出る 一合目とある 再び登山道へ(9:41)
勾配がややきつくなった 国見岩コーストの分岐 県立ふれあいの家(9:50)
ふれあいの家の入り口脇より登山道へ 帆柱稲荷との分岐 谷間を通過
洞海湾を挟んで若松の石峰山など 見返坂と迂回路の標識(10:02) 家内は躊躇せず迂回路へ
合流地点(10:11) 「皿倉の泉」とある でかい
平坦な道でルンルン気分 連理の樹・・・・縁起が良いぞ! 木漏れ日のシャワー
木の橋を通過 皿倉平に出る(10:39) 山頂目指す・・・八合目
ビジターセンター 中に入ってみた 再び山頂目指す
権現山と花尾山 若松側 皿倉山頂上(11:04)
皿倉山頂とある 記念に 聖火台
山頂の周りには休憩所がいくつかある 皿倉平から頂上を見上げる 権現山へ
国見峠とある 権現神社へ お参りする
神社の裏を行くと(道はない) 道路に出る 権現山頂上(11:46)
ぽつんと木がある ここで昼食 記念に
権現山から帆柱目指す(12:17) 「花尾山・帆柱山・皇后杉」へ(12:22) でかい
これも この辺りの老杉が皇后杉 権現の辻(12:31)
この先に皇后杉の説明板がある ひぇ〜 権現の辻から帆柱山を目指す(12:36)
     
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