2003/12/21  龍王山(616m)

 2003/12/21 天気 快晴  
福岡県飯塚市と篠栗町の間の八木山に龍が棲むと言われている伝説の山「龍王山」があります。今日は天気にも恵まれ、今年を締めくくる最後の山歩きとして「龍王山」を選びました。先週の「障子ガ岳」「大坂山」と違い、低山ですが人気があるようで何人もの人と出会うことができました。(やっぱり誰もいない山は寂しいものですね。)
山頂付近には、龍王神社があります。龍王神社は雨乞いの神社で、昔この付近一帯が大干ばつに見舞われた際に、村人たちが神前で酒を供えかがり火をたき、太鼓をたたいて一昼一夜交代でお籠り続けたところ、にわかにこの辺りに雲が立ち込め、雨が降って村人たちが助かったと伝えられており、この神社を別名「水祖神社」とも呼んでいるそうです。(福岡県飯塚市の説明版より)
今回は、その龍王神社に寄り道します。
国道201号を左折したところより
アクセス
国道201号線は、篠栗町飯塚市の間、八木山に「RKB皐月ゴルフ倶楽部」があります。201号からその入り口に入り、突き当たると右に「ゴルフ場・ユースホステル」左に「青年の家」と分かれます。どちらからでも登山口はありますが、今回は「青年の家」側から山頂を目指します。

コースタイム
登山口−15分−林道横断−30分−水場−3分−綾線(分岐標識)−10分−龍王神社−15分−舎利蔵分岐−3分−山頂−40分−登山口
右はゴルフ場、左に青年の家 今回のコース
「青年の家」への道をとり、広い舗装された林道(龍王山林道)に登山口があります。
沢沿いの杉林をしばらく行くと砂利道の林道を横断します。しばらく植林の中を進み右手に「水場」があり、すぐに標識のある綾線にでます。右に行くと山頂ですが、左に「龍王神社」を目指します。約10分で「龍王神社」です。ここは、穂波町方面(東南)が開けています。一息ついたら、来た道を綾線の標識まで戻り、さらに山頂を目指します。「舎利蔵との分岐」までくるとすぐに山頂です。下山は往路を取ります。

水場はあまり期待できません。事前に準備が必要です。

今年最後の山で雪もあり紫式部の実にも出会えました。
登山口 この辺りに駐車
林道を横断したところ 沢沿いに進む わずかに積雪 上りきると標識 右が山頂
龍王神社を目指す 龍王神社広場 龍王神社
ポーズしたのは良いが写りが悪い 舎利蔵への分岐 若杉山方面を望む
三郡山方面を望む 山頂は結構賑やか 砥石山方面を望む
穂波町 湯沸しセット 紫式部の実


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