2012/01/09 大根地山(652.0m)と笠置山(425.1m)
展望を求めて・・・・・

2012年1月9日 天気 曇り
■出発時間:午前7時00分(自宅)   
■メンバー:単独

 
連休2日目は、家内は人形作成で私単独の山行となった。昨日は天気が良かったし、天気予報も「晴れ」。となれば低山でも展望が良いところが良い。そこで昨夜ガイドブックをみて未だ歩いてなかった山を2つ選択した。ひとつは、飯塚市と筑紫野市の境にある大根地山(おおねちやま)。もう一つは、飯塚市と宮若市の境にある笠置山(かさぎやま)。どちらも展望が良さそうである。歩行時間はどちらも2.5時間なので移動時間が1時間程度であれば、十分1日で歩ける。朝、少々寝坊したが、7時に出発。高速道休日割を今回も利用して飯塚へ向かう。

 NO1大根地山
 竜岩自然の家〜奥の院〜大根地神社〜山頂〜九電鉄塔〜竜岩自然の家
 
●大根地山
 大根地山の登山口は、宝満山への南側の登山口でもある本導寺付近にある竜岩自然の家から歩く。国道200号線の出雲交差点から地方道90号線、65号線へ。米の山峠を過ぎ、左に生コン工場を見るとその先左に竜岩自然の家の標識があるので左折する。すぐに広い駐車場には、他に車がない。時計を見ると8時30分、登山者は私だけか・・・・。早速準備をして出発。川沿いの遊歩道を川上に向かって歩く。空は今一つだが、きっと晴れるだろうと会話相手がいないのでひとりでぶつぶつ言っていた。自然の家の敷地を抜けるとコンクリートの車道に合流する。川から離れしばらくこの道を歩くが途中で未舗装の道になる。Y字路にぶつかるが大根地神社の看板の通り進む。Y字路から10分程度で右に道票が見えた。ここが登山口か。植林帯の中を高度を上げながら進む。丸太の階段など結構整備されている。林道に出ると大根地神社の看板がある。林道を横断して鳥居をくぐり登山道に入る。昔はこれが参道だったんだろうと想像しながら歩く。谷間の上の山腹を歩いていると谷が詰まった場所に鳥居が見えた。左には赤い鳥居も見える。道は左にカーブし、右に赤い鳥居を見る。ここが荒熊稲荷のようだ。左手に谷間を見ながら自然林となった登山道は次の谷間を詰める。コンクリートの小屋のような建物が見えてくると奥の院は近い。奥の院に出ると連続した赤い鳥居の階段を駆け上がる。息が荒くなるがすぐに神社に出る。境内を通り抜けると道票が見えて右に進む。広い空き地の奥に登山道がある。灌木帯の道を抜けると視界が開け頂上に出る。ここまで誰も会わなかった。残念ながら空は曇り空。展望も霞んで今一つ。それでも宝満山三郡山が何とか見えてしばらく山座同定を楽しむ。時間は10時。ここでティータイムだ。テルモスのお湯でミルクティーを作り、スティック状のチーズケーキをいただく。寒い時は温かいものに限る。帰路は往路を戻るつもりであったが、道標を見ると他に道があるではないか、下に「経験者向き」とある。ん?経験者とは?・・・・「登山経験者」?ま、よくわからないが、地図もしっかりしたものがあるので歩いてみることにした。道標は割に新しい。急斜面を降ると尾根歩き地図を見てもこの尾根をとことん行けば良い。アップダウンは多少あるが、どんどん降る。途中三角点で写真を撮ってさらに降ると道票がある。新しい道標があるが、どちらも竜岩自然の家と書かれている。さぁどうしょう。どちらも同じ終点ではあるが、こういう場合は新しい道標に従おう。と右に進む。山腹をかなり歩いて鉄塔に出る。正面下に駐車場が見えた。さらに降るとまたまた鉄塔に出る。ここで道がなくなった。と言うか道標もない。しばらく探すと右に道があった。九電の幹線標識のある道をどんどん降ると砂防ダムが見えてきてその脇を降って道路に出る。下に竜岩自然の家の敷地が見える。左に歩いて行くと自然の家に出て駐車場まで戻る。時計を見ると11時40分。次は笠置山。早々に移動する。次ページへ
<コースタイム>
 竜岩自然の家P-(20分)-Y字路-(10分)-登山口-(35分)-大根地神社-(10分)-山頂-(35分)-三角点(476.6m)-(10分)-鉄塔コース分岐-(30分)-竜岩自然の家P
※休憩時間は含まず。全行程で約3時間でした。
今回のコース(クリックで拡大)
竜岩自然の家の駐車場を後に
前に見えるのが大根地山 敷地内を川原沿いに歩く 車道に合流する
この辺りの川の石は大きい しばらくコンクリートの道 未舗装の道となり大根地神社の案内板がある
伐採中 右が登山口 階段がある(登山者は自分)
林道を横切る 鳥居がある 荒熊稲荷
自然林の中を歩く 小屋ではない 奥ノの院
大根地神社 境内を抜けると道標を右に 広場(駐車場?)から登山道へ
上りになる 平坦になると 山頂
三群山がかすかに見える ティータイム 山頂にて
南東の景色 「経験者向き」を降る 道票がちゃんとある
急斜面を降る ここにも道しるべ 杭沿いに道がある
ダンス中の木(笑い) くねくねと伸びた木 しっかりと道票はあるが・・・・
この杭が道沿いにある 左にカーブ 476.6mの三角点にて
急斜面を降る 植林帯 え?どっち行こう(新しい道標の右へ行く)
橋がある 鉄塔だ 駐車場が見えたが
再び鉄塔 道がない 右手に見つける 大丈夫かな
 九電の幹線標識が続く 砂防ダムが見えた  車道に出た 

笠置山へ移動 
 振り返る(右から出てきた。左は朝歩いた道に合流する) 右手は竜岩自然の家、駐車場が見える   
     
  次ページへ   
     
山日記トップへ