2009/8/23 九重 立中山(1464.4m)・白口岳(1720m)・鳴子山(1643m)
沢水登山口〜鉾立峠〜立中山〜鉾立峠〜白口岳〜鳴子山〜沢水登山口
No1
立中山から見た白口岳・中岳・三俣山(左から)
2009年8月22日(日) 天気晴れ 
最近、朝晩は過ごしやすくなってきが、それでも日中は30度を超すため、山は標高が高い方が歩きやすい。ということで特に前から計画していたわけではないが、九重へ出かけることにした。九重と言えば、私が未登頂のピークとして「立中山(たっちゅうさん」「鳴子山」が残っていた。そこで以前歩いた沢水(そうみ)キャンプ場近くの沢水展望台登山口から鉾立峠へのコースを行きとし、帰りに白口岳から鳴子山経由で戻ってくるという周遊コースを歩くことにした。出発は午前6時。せっかくの「高速道どこまでも千円」なので九重I.Cまで福岡回りで行くことにした。途中、SAで休憩して登山口に着いたのは午前9時。参加者は妻と私の二人である。
<コース>
 登山口から東へ、道標は「法華院(ほっけいん)・大船山(たいせんざん)」となっています。山裾をしばらく平坦なコンクリートの道を歩きます。何度か階段を昇り降りして登山口から30分程度で納池公園からとの合流地点のくたみ分かれに着きます。ここから本格的な登山道となります。道票がきちんと設置されているの安心です。鍋割坂と書かれた標識を見て高度を上げ巨岩が多くなると鍋割峠に着きます。一息ついて石畳の道を少し下り、右手へ飛び出ると湿地帯に出ます。佐渡窪です。今日は全く水がありません。北側にはこれから目指す鉾立峠白口岳が見えてきます。湿原の中、木道を歩き、砂地の踏み跡を行くと再び自然林となり上り道となります。高度を上げ、視界が広り木の階段を駆け上がると鉾立峠です。まっすぐ北に進むと法華院、西に白口岳、東にこれから行く立中山があります。一息ついて出発です。登山道は細く登山者が少ないことがわかります。急登を喘ぐと視界が開けて大船山が目の前に現れます。なだらかな上りを北側へと進むと山頂です。素晴らしい眺望です。次ページへ
山田SA
道端に咲いているヒゴタイ
沢水(そうみ)展望台 阿蘇が見える 登山届を書いて
キツネノカミソリ 山裾をしばらく歩く 舗装されていて階段もきちんとある
くたみ分かれ 鉾立峠まで1.8Kmの標識
鍋割坂 巨岩が増えてくる 鍋割峠
振り返って見た(谷間が鍋割峠) 湿地帯の木道を歩く ススキが紅葉している
雨が降ると池になるので迂回路あり 白口岳 沼はきれいな砂地
再び自然林の中を歩く ママコナ((飯子菜) 木の階段を上がると峠
今歩いた佐渡窪が見える 鉾立峠 北西側に三俣山
オトギリソウ 急登に喘ぐ ノギラン?とママコナ
この上が立中山山頂 大船山 山頂にて
立中山からの下り 再び鉾立峠 白口岳を目指す
今登ってきた立中山 滑りやすい フクオウソウ
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