2007/5/26  黒岩山(1502.6m)〜泉水山(1296m) 
No1

2007年5月26日 天気晴れ(黄砂で霞む)
 
このルートは2004年5月5日(過去の日記へ)に歩いたことがあるが、今日は遊山歩のがしんさんがリーダーで計画された。途中、MORIさんの提案で、私も未体験ゾーンである大崩の辻に立ち寄ることになった。しかも前回、下泉水の山頂を見逃したこともあり、今日は、このルートを完全に歩いた気分だ。
午前6時半、豊前おこしかけに集合。メンバーは、MORIさん夫婦、さこちゃん夫婦、シュー左衛門さん、がしんさん、そして私たち夫婦の8名だ。そして現地でたろうさんと会うことになっていた。
<コース詳細>
黒岩山(くろいわさん)・泉水山(せんすいざん)は、九重連山の西側にあり、長者原から牧ノ戸峠へ向う時に右手に連なっています。今回は、牧ノ戸峠より、黒岩山泉水山を縦走し、長者原に降りるというコースです。牧ノ戸峠駐車場に車を停め、車道を横断し、黒岩山を目指します。最初から急登です。30分程度でピークに到達しますが、山頂は窪地を越えた西側のピークです。山頂は360度の展望で西に涌蓋山が良く見えます。しかし、岩場で狭いので他の登山者のことを考え、長居はできません。山頂から戻るように岩尾根を東に進みます。登ってきたところを通り過ぎ、さらに進むと目の前が開けて三俣山が現れます。クマザサの中、なだらかな下りを北から西に回りこみ尾根道を行きます。途中、大きな岩(この岩の上には立つことができる)を過ぎ、下りきると足元に小さな標識で「大崩ノ辻」・「泉水山」と書かれた分岐があります。
今回はMORIさんの提案で大崩ノ辻へ廻ることにしました。1/2500の地形図では1458mのピークとだけあって山名はありません。「山と高原地図(昭文社)」にはありました。分岐の左手(西側)にもピークがありますが、このピークを南から巻くようにして中腹を進みます。クマザサの中を軽快に歩きます。林の中を抜けると北西にピークが見えてきます。再び林の中を行くと分岐点(標識なし)がありますが、真っ直ぐ下り道を行きます。ツクシシャクナゲの群生地を抜け、開けた鞍部に出ます。目の前のピークが大崩ノ辻です。牧ノ戸峠からゆっくりで約2時間です。次ページへ
牧ノ戸峠 駐車場
出発前に集合写真(MORIさん提供)
真正面が黒岩山 振り返る ミヤマキリシマが咲き始めている
急登を行く マイズルソウ(写真クリックで拡大) イワカガミ(写真クリックで拡大)
黒岩山頂にて(MORIさん提供) 山頂に立つ ツクシシャクナゲがまだ咲いている
泉水山を望む 満開の木もある 泉水山への従走路
岩の上にたってみたい 岩の上で記念撮影(MORIさん提供) 岩を這うミヤマキリシマ
大崩の辻へ りっぱな木だ 背の低いクマザサの中を歩く
林の中を抜けて再びササの中を歩く ツクシシャクナゲの群生地 林の中を抜けると目の前にピークが
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