2004/5/5  黒岩山(1502.6m)〜上泉水山(1447m)

 2004/5/5 天気 晴れ   
 
連休の最終日でようやく天気の良い日になりました。早速九重に行くことにしました。午前4時30分に自宅を出発し国道10号線から宇佐別府道を経由、湯布院ICに着いたのが午前6時5分、水分峠を過ぎ、やまなみハイウェイで長者原そして午前6時40分に牧ノ戸峠に到着です。日の出は5時20分だったので既に明るく、駐車場は5割程度既に埋まっています。今日の山は九重山群でもあまり行く人がいないと聞いていた「黒岩山(くろいわさん)」から「泉水山(せんすいざん)」の縦走を試みることにしました。
コース
 牧ノ戸峠駐車場の反対側に地図があります。ここが入り口です。平坦な道を進むと展望台があり正面に黒岩山がみえてきます。急勾配を一気に進みます。登りきったら大きな岩を過ぎ少し下り、左手のピークが「黒岩山」山頂です。山頂は狭いのですが展望は素晴らしく周辺にはツクシシャクナゲが自生しています。ここから尾根を西に進みます。途中ミヤマキリシマイワカガミが見られます。三俣山を見ながら笹の中をのんびり稜線を行きます。西から北に向かいやがて「上泉水山」が右手に見えてきます。大きな岩を過ぎ、少し下ると小さな標識があります。左に行くと「大崩ノ辻」右に行くと「上泉水山」です。右手に九重山郡を見ながら鳥の声を聞き、やがて「上泉水山」の山頂です。牧ノ戸から1時間40分程度かかりました。ちょっと早いですがこの九重山郡を望みながら食事をすることにしました。ここから下りになりマツの木の中を抜け、アセビのトンネルとなります。土にはアセビの花が落ちていてめったに見れない光景で感動です。このトンネルの途中で左に入れば「下泉水山」の山頂だったらしいのですが気がつきませんでした。アセビのトンネルを抜け林の中、滑りやすい急斜面を下るといきなり開けたところで標識があります。どうやら牧草地のようです。ここから右手に下っていくと遠くに長者原が見えてきます。沢を超え、キャンプ場を抜けると長者原です。牧ノ戸まではバスで行きます。
バスの時刻は確認していかれた方が良いです。某ホームページでは更新されていませんでした。(バス亭で気がついた)バスは「日田バス」か「亀の井バス」です。
それにしても人が少ない山でした。今回は5組しか会いませんでした。
また、朝露で足がびしょぬれになってしまい雨具を持っていたので最初から着用しておけば良かったと後悔です。でも天気がよく気持ちの良い山歩きでした。
コースタイム
牧ノ戸駐車場−40分−黒岩山−60分−上泉水山−30分−標識(牧草地)−30分−沢・キャンプ場−10分−長者原バス亭
 ※長者原から牧ノ戸まで約10分 大人290円(H16.5現在)
駐車場の反対が登山口
正面が黒岩山
中腹から牧ノ戸峠を見る
アセビ(馬酔木) 黒岩山山頂 イワカガミ
クサボケ ツクシシャクナゲ 笹の道
上泉水山 ハルリンドウ? 大崩ノ辻と上泉水山の分岐
上泉水山山頂 三俣山(真ん中奥が中岳) アセビのトンネル
長者原からの登山口 正面がやまなみハイウェイ キャンプ場を過ぎると長者原


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