2001/6/16  平治岳(1643m)〜大船山(1787m)
男池〜大戸越〜平治岳〜大戸越〜大船山〜北大船〜風穴〜男池
 2001/6/16 天気 晴れ  
 
前日の夜中に到着し、駐車場で一泊した私たちは、いよいよ待ちに待った大船山目指し歩きます。時は、午前6時・・・・・
1..今回のコース概略
  
今回は、男池側から平治岳を目指し、大戸越から大船山を望み、北大船を回り,、風穴に下ります。
2.アクセス
やまなみハイウェイは朝日台レストハウスを過ぎ、四つ角(ガソリンスタンドがある)を左折(吉部方面)し、途中「男池」への標識があるのでその通り進みます。男池には、50台(もっと止められるかも)ぐらい止められる駐車場があります。
3.コース詳細 
 男池の駐車場から数十メートル戻った所に登山口があります。入り口には、小屋(左写真)があり、人がいるはずですが、早朝は、不在のようです。ここで登山届を記入します。真っ直ぐ整備された道(左写真)を歩き、橋を渡り(左写真)原生林の中を20分程度歩くと水場「かくし水」(下写真)があります。さらに、緩やかな坂を登り、「かくし水」から30分程度で湿地帯の「ソババッケに着きます。 ソババッケから空を見上げるとそこには、「平治岳(ひじだけ」」が見えます。ここから直進(左より)すると「風穴」から「黒岳」に至りますが、今回は右手(西側)の「大戸越」を目指します。大戸越からのミヤマキリシマは、かなり枯れているにも関わらず、これだけあれば、やはり感動を覚えずにはいられません。 大戸越から40分程度で平治岳山頂に到着です。山頂からの展望は見事で三俣山が特に良い感じです。ミヤマキリシマの群生の中、来た道を引き返し、20分で大戸越に下ります。 いよいよ、ここから大船山を目指します。ゆっくり40分程度ミヤマキリシマの群生の中、緩やかな上りを進み、上りきると池がみえてきます。ここで今回は休憩をとりました。再び尾根(というよりも縁という感じ)を南に大船山を目指し進みます。約15分程度で北大船山でここから2〜3分で「坊ガツル」との合流地点である「段原」に着きます。ここから山頂まで急斜面を一気に行くのですが、ここでリュックを置いて身軽で行く登山者も多くいます。「段原」から20分で山頂です。山頂には、またまた「御池」が「こんなところに?」と驚いてしまいます。そばにいた人の話だと冬はスケートができるそうです。(ここまで来てスケートをする人がいるかどうかは疑問ですが)帰路は、段原の分岐まで戻り、黒岳方面へと火口の縁を行き、約30分程度ミヤマキリシマの群生の中をくぐるように進むと火口最東端に「風穴へ」と道標があるのでそこから下ります。ここからは、ひたすら急斜面を下っていき、約一時間ほどで「大船山・風穴・兵麓寺分岐」に着きます。ここから風穴へ向かい「風穴・黒岳分岐」を過ぎ、「奥ゼリ分岐」へと行き、ソババッケからは来た道を戻ります。
男池駐車場
登山口
 
はりきっている家内 かくし水 ここがソババッケ
ソババッケから平治岳を望む もう少しで大戸越 平治岳のミヤマキリシマ  かなり枯れていた
大戸越から三俣山 平治岳から坊がつるをみる 平治岳から大戸越を見下ろす
ドウダン かなり枯れてしまっているミヤマキリシマ きれいな昆虫がいた
かすかに法華院温泉が見える 平治岳山頂
いよいよ大船山目指し 緩やかな坂、ミヤマキリシマの群生の中  登りきると御池ガ見えてくる 
クサボケ 大船山の山頂を見上げる 避難小屋 トイレがあるが汚い
ドウダン 大船山山頂 山頂ではたくさんの登山者が・・・
山頂のお池 冬は氷が張ってスケートができる? 「段原」ここから黒岳方面へ行く これが「米窪」 火山口だ
米窪の縁を黒岳へと向かう 米窪の縁でポーズ 「黒岳」の標識 ここから人の気配がなくなる
ミヤマキリシマ 米窪の縁 壮大だ 火口の最東端 ここから下る
「風穴」の標識 この辺りで迷ってしまうので標識をよく見る ソババッケを目指し帰路を進む
4.今回のコースタイム
  男池駐車場--(60分)--ソババッケ--(60分)--大戸越--(40分)--平治岳山頂--(20分)--大戸越--(50分)--御池--(10分)--北大船山--(5分)--段原--(20分)--大船山山頂--(15分)--段原--(30分)--火口最東端--(40分)--大船山・風穴・兵麓寺分岐--(5分)--風穴・黒岳分岐--(20分)--奥ゼリ--(30分)--ソババッケ-- (60分)--駐車場
※あくまでも参考にしてください

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