2003/10/25  古処山(860m)・屏山(927m)

No3

 屏山山頂から再び帰路は戻りますが、縦走路合流地点から北側の道を古処山へ向かいます。合流地点から岩場を上り気味に進むと「奥の院」と標識にぶつかります。
ここから右手に少し下ると「大将隠し」、「奥の院」があります。奥の院は鎖場を3mほど降りたところにあります。奥の院を見学したら再び分岐に戻り古処山へ向かいます。屏山から約50分の経過です。奥の院分岐点から約15分で古処山山頂に到着です。古処山山頂には、「古処大神」と岩に書かれ神を祀っています。展望は広場からは南側、北側は大きな岩を登れば望めます。広場にはベンチもあるし、最近できたと思われる金属製の階段が何となく不自然でしたが、ゆっくりとできる場所です。一服したら出発です。山頂からしばらくすると上りのときに分かれた道と合流します。その途中に「まゆみ」が赤い実たくさんつけていました。(写真一番下)古処山には「まゆみ」が結構あるようです。古処山山頂から約30分で林道駐車場です。 
古処山は岩に苔が蔓延っているので雨天時は滑りやすく注意が必要かと思います。
古処から屏山への南側の山道は天然記念物ツゲがすばらしく、感動します。
このコースはぜひお勧めです。
屏山山頂の案内板
奥の院との分岐  
苔だらけの岩を下る 大将隠し付近にて 奥の院から屏山を観る
<大将隠しと奥の院>
大将隠しはその名のとおり部屋になっています。奥の院は鎖場を少し降りると石の割れ目があって中に入ることができます。
写真左下の丸く白いのは人の帽子が写っています。
大将隠し 奥の院
古処山山頂の「古処大神」 山頂広場より北側の岩を見上げる ノコンギクかシオン
山頂広場南側 下りの様子 まゆみ


山日記トップへ