2011/12/11 檜原山(1337.2m)
岩と千本かつら
 ▲千本かつら
2011年12月11日(日)天気 晴れ
 久しぶりにMORIさんと同行することになった。山は、未だこれまで歩いたことがない大分の耶馬渓は檜原山(ひばるさん)。ガイドブックでは歩行距離が短いようだが・・・・。
■出発時間: AM7:15(自宅)、豊前おこしかけAM8:30
■メンバー: MORIさん夫妻、宮ちゃん、私たち夫婦 5名
 豊前おこしかけから耶馬渓を目指し、国道212号線に入り中津南校耶馬渓校を過ぎ、地方道2号線を中畑へと向かう。檜原登山口の標識を見て右折し標識通りに進む。道は狭いが舗装された道で高度を上げると左手の展望が時々見える。道なりに進むと正平寺の境内の中へと入る。一番奥に第一駐車場があったのでここに停める。他に登山者はいない。池があって庭園はきれいである。トイレを借りて登山準備をして出発しようとしたら、ご住職と思われる人から声をかけられ案内板を見ながら説明をしてくれた。おかげでルートも見所もよくわかった。登山路は途中で上りと下りに分かれていた。見上げると自然林の中に紅葉がちらほらと目に入る。大きな岩が目の前に現れる。「押別岩(おしわけいわ)」と表示がある。岩の間をすり抜ける。少し進むと今度は「針の耳」とある。耳の穴のような窟をくぐり抜ける。すぐに「左京の橋」とある。どうやら立っている岩の上が下からだと橋のようになっているのだろう。岩や窟に名前を付けるとこんなに面白いものかと感心する。左上部に大きな反射板を見て下山道との合流地点に出る。道は平坦になって左に進むと祠のある上宮に着く。三角点はその奥にあった。山頂は展望なし。下山は合流点まで戻り、下山道を歩く。下山道はこれまた色々と名のついた岩や窟がある。まずは行者岩護摩焚き岩弁天岩(こうもり岩)、天満宮岩金刀比羅岩大神宮岩と続き、楽しみながら降る。いつの間に正平寺の本堂に出る。駐車場まで一旦戻り、今度は千本かつらを見学に立ち寄る。往復20分とのことで山腹を歩くことに。
とにかくでかいのには驚いた。
今日も楽しい山歩きができたこと、山に自然にそして仲間に感謝である。
<コースタイム>
 駐車場-(25分)-針の耳-(17分)-三角点-(30分)-駐車場
 ※休憩時間含まず。
 
今回のコース(クリックで拡大)
第一駐車場
不老の水とある 丁寧に説明をしてくれた(住職?) きれいに手入れされていた
正面が梵字鳥居 ここが登山口
爽やかな歩きやすい登山道だ わずかに残る紅葉 押別岩(おしわけいわ)
私も写してもらった 気持のよいコースだ 針の耳に入る
針の耳から出てくる 左京の橋(下をくぐってきたようだ) ツチグリ
上りと下り道の分岐 山頂手前の上宮(雪化粧していた) 三角点
山頂にて 行動食を楽しむ 行者岩(金剛窟)
ここで護摩焚き? 弁天岩 天満宮岩
金刀比羅岩へ 大きな窟がある 入って見る
大神宮岩 これで岩巡りは終わり ツルリンドウの実
千本かつらを見に よく手入れされている植林 サツマイナモリ(アカネ科)
千本桂が見えた ここで昼食 寒そうにしているカラス(真中)と家内
途中の道路から宇佐の山々が見渡せた
     
     
     
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