2009/9/13 福智山(901m)
上野登山口~上野越~山頂~往復
キバナアキギリ(黄花秋桐)
アキギリの名は、葉の形が桐に似ていることから名付けられたそうです。

2009年9月13日 天気 晴れ

天気が良さそうなので家内を連れて山に行こうとなり、どこに行こうかといつもの通り、気まぐれ登山の日となった。出かけるのが遅くなると近くの山しかない。そこで久しぶりに福智山に行こうとなった。福智山と言えば、先日のニュースで1人、谷に転落して亡くなったという。険しい山ではないが、油断は禁物である。
今回は、鱒淵ダム側が7月の大雨で通行止めと聞き、上野からのコースを行くことにした。上野(あがの)の赤池駐車場に午前10時20分到着。準備して出発だ。

山の紹介とコース詳細については過去の記録を
福智山山行記録(INDEX
<コース詳細>
赤池町駐車場から舗装道を温泉(白糸の湯)、山荘を左手にし、少し歩くと登山口です。沢沿いに進み「虎尾桜」の分岐標識を右に見てさらに進むといつのまにか沢の中の石を踏みながら10分程度歩き階段を駆け上がると堰堤(えんてい)の上に出ます。さらに10分で林道に一旦出ます。林道を横断し、約15分で上野越です。西は鷹取山へ、北は内ケ磯へ、東は福智山となります。途中、鷹取山を見下ろし、谷間を左手にして林の中、高度を上げます。山頂まで0.3kmの標識があって、水場を越えると急に開けて正面に山頂下の岩が見えてきます。Y字路になりますが、右でも左でも行けます。今回は左手に進み、下山は右の道を降りることにしました。急斜面ではありますが、ススキの気持のよい道を登りきると山頂です。下山は往路を戻ります。
<感想等>
相変わらず人気の高い山で山頂ではたくさんの人で賑わっていました。上野コースは、山頂まで最短で登れるのですが、その分楽しみは少ないと思います。早く七重の滝コースが復旧できればと願います。それと水場の水が枯れているようでした。
福智山を見ながら
赤池町駐車場
あがの天然水 20ℓ100円 上野温泉 「白糸の湯」 翠山荘
登山口 右手は沢 ノササゲ(野大角豆)
虎尾桜への分岐標識 昔はちゃんと道があった 堰堤の階段を上がる
林道を横断したところ 海人ケ桜とある(「海人」は「あま」) 上野越が見えた
鷹取山が見える 岩がごろごろとある カワラナデシコ(河原撫子)
山頂下の岩が見えてきた オトギリソウ(弟切草) 水場(枯れている?)
Y字路を右に回り込む ススキの気持のよい登山道 オミナエシが鮮やか
山頂 山頂標識 巨岩が多い
ホソバノヤマハハコ(細葉の山母子) ススキの中を下山 ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)
上野越 下山は特に慎重に 無事登山口
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