2000/09/24  福智山(901m)
 平成12年9月24日 天気晴れ 午前8時30分 鱒淵ダム出発
 今日は、鱒淵ダムから九州自然歩道から山頂に行き七重の滝を帰路にするコースを行きました。前回(1999年1月)は七重の滝を「行きのコース」にしましたが、あいにく雪のため山小屋で時間切れとなり、下山しました。「そうそうこの時は子供と一緒で雪遊びをして遅くなったのだ(小4と中1の女の子)」

1.山の紹介

 
 福智山地は、北九州市小倉南区と直方市にまたがり八幡の皿倉山から尺岳、福智山と連なりさらに牛斬山から五徳越峠を経て香春岳(田川)まで伸びていきます。その中でも福智山は山頂からの展望が抜群で北九州・筑豊の人たちの郷愁の名峰として人気が高いようです。
また七重の滝コースの沢のほとりを歩くところやそれぞれの滝には感動を覚えます。福智山へのコースは他にたくさんあって今後また紹介していこうと思います。
2..アクセス
 
九州自動車道小倉南ICで小倉方面に向かって降り、国道322号線に出たら、すぐのセブンイレブンの交差点を左折(下志井の交差点)左寄に鱒淵ダムに向かって約15分でダムに着きます。(皆さん、ダム付近の道路沿いに駐車していますが、その先に駐車場はあります)
鱒淵貯水池から赤い吊り橋を見る
サイクリングコースの赤い吊り橋
 案内板の横が本コース入口 照葉樹林から落葉樹林になる 鈴ガ岩から山頂をみる
3.コース詳細
 鱒淵ダムからダムの堰堤を渡ると右に管理事務所がありさらに進むと赤い吊り橋があります。
赤い吊り橋を渡り終えると右に行くき、舗装されたサイクリングコースを湖畔沿いに歩きます。様々な植物や鳥と遭遇しながら進むと舗装された道が終わり広場(写真左上)に出ます。右手にまっすぐ行くと七重の滝に行きますが、今回は帰りのコースとし、左側の案内板の方から入っていきそのまま自然歩道を進んでいきます。約30分程度で「ほって谷新道」との分かれ道に出るので(右がほって谷新道だが)今回は、まっすぐ進みます。夏の終わりにはツリフネソウと出会えます。(何カ所か木のベンチがあるので休憩もできる。)
やがて視界が広がり「鈴ガ岩屋」に出、(標識がある)鈴ガ岩から山頂を目指します。(秋はススキの原)急斜面を一気に登ると山頂です。
 
(鱒淵ダムを朝8時〜9時に出発するとちょうど山頂でお昼となりました。山頂は360度の展望が楽しめます。)
下山は、北に向かい山小屋を左手にして
狸水を通り過ぎ烏落しに出ます。烏落しを左に行っても(ほって谷新道)来た道に戻りますが、まっすぐ尾根を行き豊前越えを目指します。
豊前越えから右(東)に下り「山瀬」を過ぎ10分程度行くと分かれ道があり、右(東南)に折れ七重の滝を見物しながら滝見吊橋を渡り沢沿いに進むと道路に出て道なりに行くと最初の案内板のある登山口に出ます。
香春岳
あいにくの曇り空 これがうわさの山小屋 狸水の水場(山小屋の直ぐ下にある)
烏落し (ここでコースが分かれる) 七重の滝
4.コースタイム
駐車場--(10分)--ダム管理事務所--(30分)--七重の滝との分岐広場--(30分)ほって谷新道との分岐--(1時間20分)--鈴ガ岩屋--(20分)--山頂
山頂--(30分)烏落し--(30分)--豊前越--(30分)--山瀬--(50分)-七重の滝入口橋--(10分)--七重の滝との分岐広場--(40分)--駐車場
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