2012/12/24 愛宕山(488m) 田川郡香春町
道の駅香春〜小富士山〜高山〜愛宕山〜西山〜湯山第一登山口〜道の駅香春
2012年12月24日 天気 曇時々雪
 ■出発時間:午前8時30分(自宅)   
  ■メンバー:家内と私の2名
 さむぅー、カンパが街にやってくる♪とどうやら今夜はホワイトクリスマス・・・と ほとんど自分には関係ないが、お祭りが好きな性分なので家内と今夜は発砲ワインでも買って帰ろうかと話をする。
 義母を病院に送り出して出発。目指すは、田川の「道の駅香春」で愛宕山の登山口はそこにあるらいしい。休刊となったGreenWalkを参考に歩くことにした。
 今年最後の締めくくりの山である。遠出したかったが、がまんがまん。
 道の駅に着くと噂に聞く290円の弁当を見つけて仕入れることに。家内はと言うと弁当の中身と値段に驚いていたが、やっぱり野菜などに目がゆくようで買い物かご2つを満杯にしてレジに並ぶ。この時間が今日の予定を狂わした。
 9時50分、ようやく登山開始。駐車場の端に登山口の表示があるが、これから先が道がない。結局適当に道の駅の裏側を回り込み道標を見つける。要は道の駅の裏に行けば道があるので歩きやすい所を通れば大丈夫。
 道はどうやら九電の保守用に整備されているようだが、鉄塔からは本格的な登山道となった。周囲は、素晴らしい自然林で地元の人が木の名札を付けてくれて歩いていて楽しくなる。
 壊良台小富士前山とピークを過ぎ、ようやく小富士山へ到着。標高は低いが結構ここまで歩いた気がする。寒いので休憩もせずに写真を撮ってスタートする。荒れた竹林の急斜面は雪のせいもあって滑りやすい。滑ってころんで竹に刺されば死んでしまう。なんて考えながら一人松本清張の世界に入り込む自分が恐ろしい。真っ白な明るい世界に出るとワラビ田と道標にある。蕨を育てているんだろうか。再び登り始めて岩ー(いわくら)、赤松台と通過し、高山のピークに着く。展望はない。帰路に使うルートである湯山登山口からの道と合流するとすぐに愛宕山頂上に着いた。山頂は広く大坂山(東側)が良く見える。時計を見ると11時45分である。予定では大坂山をピストンするはずであったが、下山予定がこの時期にしては遅すぎことになる。特に今日は寒いので危険であると判断し、ここから西山へ立ち寄って下山することにした。そうと決まればここで昼食だ。カップ麺にお湯を注ぎ、待つこと5分。タオルにくるんでできるだけ冷めないようにしたのでスープは熱い。が、麺が固い。ま、良く噛んで食べれば良いが、何しろ寒いのでどうしても早食いになる。そしてとても290円とは思えない弁当は、冷たくなっているがなかなかおいしかった。少々食べ過ぎた感じがするが食べると元気がでるもんだ。
 西山からは大坂山が望め、反対側には展望台があって香春岳一ノ岳を見下ろせる。下山は少し戻ると湯山第一登山口への分岐点があるのでそちらに進む。尾根道をひたすら降るが、途中椿台を過ぎ、八又の山桜の見事な枝ぶりに驚く。浦松桜、そして九電桜を見て竹林を過ぎると車道に飛び出る。湯山第一登山口と書かれた札がある。ここから道の駅までのんびりと車道を歩く。
 14時、出発地点である道の駅香春に無事着く。それにしても寒い1日であった。この後、仕事のついでもあり、前々からの家内の要望であった田川市石炭・歴史博物館」に立ち寄る。結構内容豊富で面白かった。
 今日も山に自然に感謝!
<コースタイム>
 道の駅香春-(40分)-壊良台-(20分)-小富士山-(26分)-岩-(30分)-愛宕山頂上-(5分)-西山-(36分)-八又の山桜-(25分)-湯山第一登山口-(30)-道の駅香春
※休憩時間含まず。全行程で約4時間でした。
  
今回のコース(クリックで拡大)
道の駅 香春
 
裏側を歩く
こんな道票が度々ある 「道の駅 香春」を背に歩く プラスチックの階段は、九電の道でよく見る
鉄塔 杉林を歩く ラブラブノキ(種類の違う木が寄り添っている)
ツブラジイの木 自然林が心地よい 壊良台
鶴ガ峠(ツルガタオ)とある 雪が少し深くなってきた 石割ハマフサギとある
小富士前山 小富士山頂にて 北側の眺望
荒れた竹林を一気に降る 岩ー(イワクラ) 岩ーの山桜
373mである ここからは西の展望が楽しめる 香春岳一ノ岳
ベンチがある場所からは北側の展望 ワラビ田 雪が、可愛い
赤松台とある 高山458m 湯山登山口からのルートとの合流地点
愛宕山 大坂山が見える カップ麺を食べる
山頂は広い 西山へ(約5分) 青空が広がってきた
西山(西と東の展望が良い) 大坂山を背に 西側の展望
ここより帰路へ 尾根道を降る ここは通り過ぎる
椿台 でかい タブノキ すげぇ!八又の山桜
「裏をみてね」とあるので見たら 北の展望 浦松桜
愛宕の大クスとある・・・確かにでかい 柿下温泉への分岐 何で九電桜?
これかぁ 竹林を抜けると 湯山第一登山口(駐車場あり)
線路沿いに道の駅目指す 愛宕山  ちょっと寄り道 
田川市石炭・歴史博物館へ    
END
大坂山と愛宕山
     
   
山日記トップへ