2011/04/10 雨乞岳縦走(由布市)
雨乞林道ゲート〜雨乞岳〜黒岩山〜城ケ岳〜倉木山〜登山口
 NO1
 ▲縦走路から倉木山を望む
2011年4月10日 天気 晴れ
 遊山歩4月度例会登山は、大分県は由布市にある雨乞岳、城ケ岳、倉木山を縦走することになった。私は以前、倉木山から城ケ岳を目指そうと試みたが、夏のため背丈以上に伸びたカヤのため途中で諦めたことがある。今回は花々は、期待できないが、展望を期待しての山行となった。
 午前6時半、豊前おこしかけに集合。メンバーはMORIさん夫妻、あこちゃん夫妻、がしんさんと私の6名である。
<アクセス>
 やまなみハイウェイは、別府方面から湯布院方面へ、由布岳正面登山口前を300m〜500mほど過ぎた左手より舗装された道に入る。右手には由布岳を見る。道は途中から砂利道になる。この道が雨乞林道である。
<コース詳細>
 舗装道から砂利道になってすぐの左手に駐車スペースがあります。その先右に舗装された牧野道があります。そこが登山口ですが、今回は下山口とします。車を1台置いて再び雨乞林道を車で進みます。4kmほどで行き止まりで広場に出ます。その手前にゲートがあるのでそこから歩きます。舗装された林道を真っ直ぐ進むと右と左に分かれますが、左に進みます。左にカーブして高度を上げながら進むと右手に取り付きがあります。植林帯の登山道を標高80m程度上り、稜線に出ると右に雨乞岳を目指します。急斜面を一上りすると雨乞岳山頂です。山頂からは倉木山が見えます。再び往路を戻り、登って来た分岐点を過ぎ、稜線を次のピークを目指し、歩きます。植林帯に入り、ピークの山腹を左に回りこみむように山頂に立つと黒岩山と標識があります。ここからこのピークを北側に下ります。(ここが間違いやすい、西に延びる尾根に行ってしまいそうになるので注意)鞍部に出ると西に延びた尾根に取り付いて平坦な尾根歩きとなります。右手に由布岳が堂々と座っています。明るくて気持ちのよいコースをしばらく歩くと樹林帯の斜面となり高度を上げ、1044mのピークに着きます。ここからは緩やかなアップダウンの道でクマザサが多くなってきます。由布岳がちらちらと顔を見せ、気持ちよく進むとこの尾根の肩に出ます。黄色い杭がありました。ここから北に1114mのピークを目指し、一気に下ります。鞍部に出ると再び植林帯のピークを上り返します。稜線に出ると左(西)に進み1114mのピークに着きます。(分岐表示あり)一服して今度は南側の城ケ岳を目指します。急斜面を下り、鞍部に出ると急に開けて目の前にきれいな三角形の城ケ岳が現れます。広い湿地帯を抜けると急登です。きついので一呼吸のついでに途中で振り返って倉木山由布岳を眺めます。ようやく山頂に着くと360度の絶景が待っていました。風も心地よくここで昼食です。のんびりと昼食を済ませ、いよいよ最後の倉木山を目指します。次ページへ
今回のコース(クリックで拡大)
林道終点に広場がある
広場から少し車道を戻るとゲートがある ここは左に りっぱな林道が続く
ふきのとう 取り付き点(林道右手) 植林帯を高度を上げながら進む
稜線に出るとまずは左雨乞岳へ 急斜面を進む 雨乞岳山頂
山頂から振り返るとこれから歩く峰々が・・・・ 雨乞岳山頂にて 再び分岐点を通過し、次のピークへ
黒岩山頂上 記念に 黒岩山ピークから急斜面を降る
再び平坦な尾根歩きとなる 由布岳 気持ちのよいコースだ
この辺りから上りとなる トゲに注意 1044mのピークにて
クマザサの中を歩く 由布岳が見える ここのピークから北に下る
1114mのピークを見ながら進む 鞍部に出る 再び登る
稜線までの上り 1114mピークで休憩 城ケ岳が見えた
急斜面を降る 鞍部に出た 素晴らしい景色
これが城ケ岳 振り返ると114mピークの後ろに倉木山と由布岳 急登する
もうすぐだ! いやー素晴らしい眺めだ 倉木山と由布岳
記念に(後ろ真中カラス) 昼食です  奥左にカラス(MORIさん撮影)
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